八卦掌水式館では、弊館発刊書籍の技術内容の確実・正確な普及を図るために、つかまらない転掌護身術一日講習会を開催しています。 2025年5月4日(日)10時30分~ 金沢大和町広場 2025年5月17日(土)10時30分~ 金沢大和町広場 一日講習会詳細|https://nenkinkouza.com/workshop/tenshou-oneday-koushuukai.html 一日講習会の申込み|https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfUFWrcfGO5bh9c-XLsoz3ToBr0rCeGbU2Up93DzAkFdSRjyw/viewform 八卦掌水式館では、八卦掌原型の護衛官武術「転掌」の解説本である 『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術』と、『2つの技で「あなたを絶対に守る護身術」独学の指南書』の2冊を出版しています。 八卦掌水式館では現在、全国の「本当に使える護身術を今すぐ必要な方」に向けて、転掌護身術独学システムを展開しています。本講習会は、技術の確実な伝達を実現させるための、大事な講習会となっています。 「転掌」は、水式館の館長・水野義人が、福建省にて転掌を伝える楊家伝承者より10代初期に国内関東地方で指導を受けたものを、再編成し技術体系をまとめ現在に復活させたものです。八卦掌水式館は、伝承門たる「転掌八卦門」にて、この「転掌」と「楊家伝転掌式八卦掌」を指導しています。 強者使用前提・対試合用の格闘技的武術と違い、転掌は、弱者使用前提・対襲撃者用の護衛武術となります。弱者が機動力を活かした移動遊撃戦を展開し一定時間生き残り、囮(おとり)となって清朝王族らを護衛した、宦官(かんがん)・宮女・女官らなど弱者使用前提の護衛武術です。 本講習会は、「つかまれない」技術を養う護身術(自分護衛術)となります。※よって「つかまれた」状態からエスケープする技法をお求めの方は、参加をご再考ください。 『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術』は、転掌の修行初期段階である一定時間我が身を生存させる「自己護衛段階」を、師伝のままに詳しく術理・ひとりでの練習法も含めて、八卦掌・転掌の伝承者で水式館館長・水野が自ら解説したものです。転掌の考える護身護衛のスタンスを、現代日本人にも分かりやすく平易な言葉で解説してあります。 しかし術理と一人練習だけで、指導者の指導を受けずに最もシビアな技術体系たる「自分護衛(護身)」術を習得することは難しいものです。八卦掌の伝承者による、対面指導中の導きが必要となります。 本講習会は、初学者に対し転掌の基礎たる「自己防衛段階」を教授するものですが、たった半日で理解するのは困難。よって今後複数回不定期に開催し、、その技法の正確な伝承を担保します。 一般の多くの護身術・護衛術は、格闘技化した強者使用前提・対試合用格闘技をベースに作られたものばかりであり、弱者たる女性や未成年者が使うには無理があります。また、試合想定の技術体系がもとになっているため、自分が攻撃されることに対策が施されていません。実戦では、強者の攻撃を一度でも喰らったら、弱者は護身を果たすことができません。 転掌は、王宮内の宮女や女官・宦官(かんがん※去勢された男性官吏)が使用して護衛をすることを前提に作られた、弱者使用前提の技術体系を持つ、極めてまれな護衛術です。西洋格闘技的護衛術とは一線を画す、東洋人による東洋人のための護衛武術です。さきほども少し触れましたが、とにかく「つかまれない」身法を磨くことで、「自分次第」の自分護衛を実現します。 水式館は本部金沢にて、北陸本科(転掌・八卦掌の総合伝承科)・ウーマン・ライト・ガード(後宮護衛官教程に沿った女性警護人養成科)を開講し、本格的にその活動を再開しています。水式館の転掌と知名度・活動は世界へと広がっております。この機会に、東海地方のあなたも動乱期中国の命を賭けた護衛官武術を習ってみませんか。 一日講習会詳細|https://nenkinkouza.com/workshop/tenshou-oneday-koushuukai.html 一日講習会の申込み|https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfUFWrcfGO5bh9c-XLsoz3ToBr0rCeGbU2Up93DzAkFdSRjyw/viewform ◆講習会内容 福建省厦門(アモイ)近郊楊家に伝わる、転掌・八卦掌創始者・董海川先生が創始した当時の、清朝後宮護衛官吏使用護衛武術『転掌』の、『自分護衛段階』技法。 ◆代表自己紹介 学生時代、同級生へのいじめがきっかけで、大切な人を守りたいという思いから弱者でも大切な人を守ることができる武術を求めはじめる。 1988年、地元書店にて佐藤金兵衛師範著の「中国拳法 八卦掌」と巡り会い、映画「武林志」(映画名はのちに知った)を観た経験もあいまって、八卦掌の修行を自分一人で始める。その後関東の小教室にて、八卦掌原型護衛武術・転掌を伝える福建省出身の楊師と出逢い、その技法を伝えられ、以後の練習を条件に皆伝を受ける。 転掌を追い求める日々が続く。中国拳法の練習と並行して地元愛知の柔道教室で柔道の練習にも力を入れる。引き続き転掌を追い求め、日本・マレーシアでの警護経験もするが、転掌が世界で失伝状態であることを知る。 30歳の時、梁派八卦掌大家・馬傳旭先生拝師弟子の日本人指導者(本人非公開希望のため名前は省略)に師事し、梁派八卦掌門に入門。家庭の事情による中断を経るも、再度師事し、指導許可を得る。 2019年、転掌技法の再興と伝承のために、梁振圃伝八卦掌の伝承者の道に進むことを辞し、地元愛知県で「八卦掌水式門」を設立。転掌技法を一層の修行のすえにまとめ集大成し、「楊家伝転掌」を再復活。転掌技法で梁派八卦掌を再編成し、梁振圃伝転掌式八卦掌を創設。 2024年11月、北陸金沢に本拠地を移転。それに合わせ、「八卦掌水式館」とする。2024年12月「北陸本科」始動。マレーシア・日本での警護・警備の経験と、護衛武術・転掌の清末当時のままの護衛技法を伝承し女性警護人を養成する「ウーマン・ライト・ガード」を先行始動。 2024年12月、国内外初の転掌技術解説本『『八卦掌原型・清朝護衛官武術「転掌」から学ぶ自分護衛術』を出版。同時に世界に発信。 2025年3月、転掌の自分護衛技術(護身術)に特化した解説本『『2つの技で「あなたを絶対に守る護身術」独学の指南書』を出版。 八卦掌第6世。楊家伝転掌第8世掌継人。「転掌八卦門」開祖。梁振圃伝八卦掌第5世。 一日講習会詳細|https://nenkinkouza.com/workshop/tenshou-oneday-koushuukai.html 一日講習会の申込み|https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfUFWrcfGO5bh9c-XLsoz3ToBr0rCeGbU2Up93DzAkFdSRjyw/viewform
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