八卦掌水式門は、2024年10月5日10時~北陸本部メイン練習会場、金沢北部公園(変更あり)・クロスランドおやべの芝生広場にて、女性護身術科を開講します。 2024年度は、水式門が来期より女性道場メインとなることに合わせての、試験的開催となります。2024年度は11月2日・11月30日にも行います。もし一人でも需要があるならば、来季も4月より、開催していきます。 八卦掌水式門ホームページ内における女性護身術科の詳細|http://nenkinkouza.com/defense/index.html 女性護身術科申込みフォーム|http://nenkinkouza.com/defense/woman-defense.html 水式門が伝承する八卦掌は、宦官(かんがん)護衛官の囮(おとり)護衛武術「転掌」のままの技術で構成された八卦掌です。近代格闘術八卦掌ばかりが普及し、それだけが八卦掌だと思いこまれている現状では、その需要も少ないものです。 しかし水式門の水野は、身体的資源不利者(以下「弱者」と呼ぶ)が護衛をする上で考え抜かれた転掌技法八卦掌の技術体系を目の当たりにし、その価値を絶対的に信じています。 弊門指導の転掌は、近代格闘術八卦掌の各道場で行われている「転掌○○」などの型と根本的に違います。近代格闘術八卦掌の技法は、攻防を斜め前方向にて行いますが、昔日原初の転掌式八卦掌は、その技法のほぼすべてを、斜め後方へ、下がりながら行うのです。 この違いは、近代八卦と昔日原初八卦における目的の違いへとつながるものであり、両者を決定的に分け隔てるものとなります。 ◆近代格闘術八卦掌の目的→他流試合において、斜進前進と変則ステップによる翻弄のすえ、眼の前の敵一人を必倒する。 ◆昔日の転掌式八卦掌の目的→対多人数・対強者・対武器などのあらゆる環境の中で、斜め後方スライド撤退戦による生存第一移動遊撃戦攻防で、一定時間生き残り時間稼ぎをして、要人を囮護衛する。 女性護身術科では、転掌式八卦掌における「一定時間生き残り時間稼ぎをして」を実行するための、移動遊撃戦の技術をまず習得し、その後、その身法を用いた武器術を会得、転掌式八卦掌の全てを学んでいきます。 よって女性護身術科では、「既存の格闘技を護身術用にカスタマイズ」したものを教えません。清朝末期、清朝王族を護衛した宦官護衛官の囮護衛武術を、当時のままに指導するのです。」 死と隣りあわせだった清朝末期頃の、リアルで超現実的な護衛武術を、習う絶好の機会となります。他の八卦掌門では、転掌式八卦掌の技法は一切指導していません。 弱者が強者の力任せの攻撃から生き残り、守るべき人・守るべき自分を守る、弱者のための護衛武術を、この機に学ぶことを切に願います。 八卦掌水式門ホームページ内における女性護身術科の詳細|http://nenkinkouza.com/defense/index.html 女性護身術科申込みフォーム|http://nenkinkouza.com/defense/woman-defense.html
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