八卦掌水式門指導部です。 水式門のブログを更新しました。新着記事は『「倒す」ならば、振り向きざまの電撃攻撃で。護衛武術にもなる。』です。 新着記事URL|http://nenkinkouza.com/weblog/?p=709 清朝末式八卦掌は、決して、後退スライドのみの武術ではありません。 振り向き様の電撃攻撃で、敵の急所を一瞬で突く攻撃的な面も併せ持ちます。 電撃攻撃があるおかげで、清朝末式八卦掌の使い手は、敵にとって油断ならぬ脅威となり、敵は守るべき人に手を出すことができず、「護衛武術」として成り立つのです。 以下本文・・・・・ 「いつ敵を倒すのですか?」 気持ちは分かるが、成立当時スタイルの八卦掌(以下「清朝末式八卦掌」と呼ぶ)の戦闘法を深く理解してない状態の質問である。 しかし大変よい質問だと言える。中核に触れる、そして中核を理解するきっかけとなる質問だからだ。 このような疑問を師に尋ねることは大変素晴らしい。その疑問に師匠が実演付きで答えることで、疑問に対する答えが明確にされ、深い理解を得られる。自分で考えた末の質問である。どんどん師に質問するとよい。 質問に答える。さんざん練習している「単換掌」で倒すのではない。八卦掌は、「倒す」よりも「倒されない」を目指す拳法である。その拳法が最重要と位置付けている技である。その技が「倒す」ためのものでないことはおのずと理解できよう。 後退スライドは「斜め後方スライド撤退戦」である。「撤退戦」というフレーズは何気なく使っているのではない。古来より、戦争における撤退戦において敵を倒すことはなかった。 味方の犠牲を最小限に食い止め本隊を被害なく本国へ撤退させるために、しんがり部隊が「追撃してくる敵の足(進軍)を止める」ことが目的だったのだ。撤退戦を扱った講談などでは、一矢報いたことだけがクローズアップされ誇張されるが(例えば三国志演技における蜀軍撤退の際の『死せる孔明生ける仲達を走らす』など)、撤退する者が圧倒的不利な状況からかろうじて逃げた状態だったケースがほとんどだったのである。 単換掌はまさにそれを実行する技法なのである・・・・(続きは以下のリンクより) 新着記事URL|http://nenkinkouza.com/weblog/?p=709 八卦掌水式門最新講習会|http://nenkinkouza.com/workshop/index.html 愛知本科|http://nenkinkouza.com/baguazhang-class/index.html 富山本科|http://nenkinkouza.com/baguazhang-class-toyama/index.html 女性護身術科|http://nenkinkouza.com/defense/index.html 通信講座|http://nenkinkouza.com/tuushinkouza/index.html
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