************************ 昔からの本物の和の包丁とまな板と砥石との出会い ************************ 「こんな包丁はいかがですか?」 っと多くの広告とともに 今まで人生で何回も包丁を買い替えてきている人は多くありませんか? また包丁の研ぎ方教室などもあり包丁を研ぐことを学ぶようなのもありませんか? 僕もそうでした。。 そんな僕は元寿司料理人でもあり 包丁も道具も周りの職人さんたちも高価なものを揃えている環境でした。 でもそれをいっぺんに覆したのは ある日本の田舎の伝統的な鍛冶屋さんとの出会いでした。。 *実際には包丁を研ぐ必要は「ほとんど」ない **************************** 研がなくてはいけない理由はその包丁の刃が欠けやすいから **************************** 欠けやすいものはステンレス、ステンレス加工の鋼などの現代の包丁なんです。 きっと多くの人たちが持っている包丁が錆びない包丁だと思いますし 僕もそうでした。。 もちろんほとんどの和の料理職人もステンレス加工の鋼を使っています そのために彼らは仕事終わりに毎回のように包丁を研ぐ習慣があります 僕もそうでした。。 でも実際にはステンレス加工でない鋼を使った包丁の場合は 研ぐ必要はほとんどないのです! そして切れ味が信じられないくらい長持ちします。 衝撃でした。。 すごくよく切れる。。 そして長く持つ。。 そしてほとんど研ぐ必要がない。。 目から鱗。。 つまり多くの和の職人も 実は知らないし、持っていないんです。 これは刀と同じ鋼でできたものなので 昔の鋼をそのまま包丁にしたものを僕は鍛冶屋さんから購入しました。 しかも安かった。。 その鍛冶屋さんと出会ってから包丁の知識や鋼の性質に興味を持ち実際に体験して感銘を受けました。 昔の鋼、つまり純鋼は錆びます。そして刀も錆びます。 でも切れ味は落ちません。 今の加工した鋼はザビ度目加工するので鍛冶屋さんは作れません。 伝統的な和の鋼ではないものが現代の99%以上に使われています。 その加工した鋼は錆びませんがすぐに切れ味が落ちます。 それは皆さんがよく知っていることだと思います。 切れなくなった。。 「研ごう!!」 そして「研ぐ道具を買おう!」 砥石3つ!荒研ぎ、中研ぎ、仕上げ! こんな砥石を持っている人も多いのではないでしょうか。。 実際に僕もそうでした。。 料理の世界にいた僕ですらそうなんです。 それはなぜかというと先輩たちがそうだから見て見真似だからです。 何も考えずにただ真似していただけ。。 このステンレス包丁、砥石、プラスチックのまな板。。 今のビジネスにぴったりではないでしょうか。。。 切れなくなる包丁を売り、包丁を買い替えさせ、 いろんな研ぐ道具を買わせ、あ〜でもない、こ〜でもないとお金を使う。。 よく研ぐので砥石もなくなりすぐに形が変わる。。 ビジネスなんです。 昔のものはそんな必要が全くないんです。。 僕も以前はそれが当たり前だと思ってました。 和の料理人とも交流がありますがステンレス加工の鋼をみなさん使っています。 どんなにいい包丁を買ってもどんなにいい砥石を買っても研がなくてはいけないし研ぐのにも時間がかかる。。研ぐから包丁の消費も早いんです。 それが常識!これが包丁であり砥石だとも思いました。。 でも違ったんです。。 その鍛冶屋さんからの包丁はほとんど研ぐ必要がないんです。毎日使っても数ヶ月に1回くらいでしょうか。そして研ぐ時間も本当に早いんです。10秒も必要ないくらい、サッサッっとやれば凄まじい切れ味に戻りまた切れ味が継続します。 本鋼は柔らかいといいます。そして特殊加工の鋼は硬いといいます。 硬いと欠けやすいというのです。 そして本鋼を使った包丁は高級と思うかもしれませんが安いんです。 割り箸などもそうですが 硬いと折れやすいけども ワラビなどの山菜などは柔らかいので曲げてもなかなか折れない。。 包丁の鋼も同じなんです。。 硬いと崩れやすい。。 意味が繋がります。。 そして加工している鋼の方が加工する手間がかかるので高くなります。 なので今持っている包丁は一生使えると思いますが値段は6000〜7000円ほどです。 今まで東京河童橋の包丁屋さんなどで1万円を超える包丁などをたくさん購入していましたが本当に知識不足でした。 もう包丁にお金を使うことはなくなりましたし、本鋼は研ぎやすいので砥石にも拘らなくなりました。 そして調理するたびに鉄分が吸収されるので体にも良くなります。 今は鉄分不足といいます。鉄の調理道具は昔では当たり前のようにありましたが今はほとんどありません。 錆びるというと抵抗がある方がいるかもしれませんが包丁を見せると 「錆びてますか?」と言われます。。 そのくらいサビの感覚は違います。 写真にあるのがそうですがあんな感じです。黒っぽくなっている。。 一般の人がイメージするサビとは全く違います。 「違和感ゼロ!」 どうして日本人はこんな素敵な包丁を使わないのか。。 僕も使ってませんでした。。 知識不足です。。 そして親も知らないんです。。 家族が使っていたら。。 そして家庭にその包丁があるのならば それが当たり前になります。。 だからこそ伝えたいと思います。 多くの体験レッスンを開催して 料理関係では多くの生徒さんがこの和の包丁を使うと 「すごい切れる!」 と何も知らなかったので驚きます。 家にある包丁よりも切れるから驚くのです。 でも研いでないんです。 そこで少しサッサっと研いでみるとさらに着れるようになるので さらに驚きます。 <日本のいいものを伝えたい> 知識を知れば選択肢が増えます。 そしてその知識があれば無駄な支出が減るんです。 職業柄、今まで包丁には10万円以は使ってきました。。。 でも結局は7000円で30年、もしくは一生いけるでしょう! そして切れないでイライラすることもなくなります。 知識で生活が変わります。 そして切れる包丁での料理はまた嬉しくなるんです! この感動を伝えられたらと思います。 もし機会があったら是非! こちらの体験レッスンは 参加費5000円(1、2、3全工程) 時間 約2時間 1.包丁の知識 本鋼とステンレス加工の鋼の違い 日本最高級の刀と同じ素材の包丁 包丁の違いを体験 2.まな板の知識 プラスチックや硬い木のまな板を使っていませんか? 昔からまな板最高級と言われている木とは何なのか。 いろんなまな板との違いを体験 3.砥石の体験 日本最高級の砥石 日本最高級の砥石は世界最高級! 一般的な砥石との違いを体験 場所:常総市 (三妻駅から5分) 参加された方でここで使っている包丁が欲しい方はご予約を受け付けます。 使ってみて実感してみてください。 毎日使う包丁。。 もうこれよりもいい包丁なんてないでしょう。。 僕は一生この包丁と決めています。 料理人の時代に最低でも何十万円以上を10年間で使ってきました。 でもこの包丁と出会ってからは5年目、包丁は2種類! この同じ種類の葉切り包丁と三徳包丁で5年目です。 毎日3食作り包丁を使いますが買った時とは包丁の刃の状態は全く変わりません。 研がないので刃が減らないのです。 きっと50年は普通に行けると思います。 一生大丈夫ですね。。 そして次の代まで使っていただけることだと思います。 料理が楽しくなる包丁! 使う度により楽しめてもらえたら嬉しく思います。 #体験 #ワークショップ #教室 #クラフトワーク #茨城県 #関東 #日本酒 #英会話 #英語 #学び #体験教室 #美味しい #竹細工 #スクモ #教育 #子育て #自然 #山菜 #茶道 #寿司 #鮨 #フュージョン #Sushi #海外 #旅行 #旅 #コーチング #ワーホリ #包丁 #まな板 #砥石 #イチジク #苗 #アロカシア #クワズイモ #こんにゃく #味噌 #手作り #米麹 #みりん #菌 #自然菜園
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