水式館のブログ更新です。本記事『「誰でもできる」「本当に使える」護身術を教えよう』は、「本当に使える」護身術に興味のある方に、きっと役立つ内容でしょう。 日本の護身術道場は、「危険予知」「危険回避」を誠実にしっかりと指導します。それは大変すばらしいことですが、なぜか、「つかまれた後」の対処法や、「相手が~してきたら~する」のような、後手に回る方法しか指導しません。 「危険予知」「危険回避」と、後発的対応の合間に存する、「つかまれない・捕まらない・近づけさせない」技術を指導しないのです。していても、補足のような扱いです。 水式館の指導する転掌と転掌式の八卦掌は、徹底した「弱者使用前提」護衛武術です。そのため、、襲撃者につかまれたりすることを「最悪の状況」と認識し、「つかまれない・捕まらない・近づけさせない」技術構成が徹底されています。 私は、多くの時間を使って、そのような技術体系を持つ武術を追求してきました。たまたま習った武術を護身術にカスタマイズし、皆さんにお伝えしているのではありません。確かに、初めて出逢った拳法「八卦掌」は、私が追い求め続けてたどり着いた武術「転掌」の次世代武術であったことは、間違いありません。しかしその奇跡的な巡り合わせも、私が常に、弱者護身を頭に持ち続けていたからこそ導かれた「必然」なのです。 そのことを前提にして、本ブログをお読みください。 大切なのは、あなたの目的を明確にすること。男性であり、ある程度筋力等に自信があるのなら、強者化を促すプログラムを持つ護身術道場でもいいでしょう。 しかしあなたが身体柔弱な「弱者」の立場にいるならば、転掌技法に沿った自分護衛術は、真の威力を発揮するのです。 新着記事『「誰でもできる」「本当に使える」護身術を教えよう』|https://nenkinkouza.com/weblog/?p=1127 八卦掌水式館石川県講習会情報|https://nenkinkouza.com/workshop/
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