『花の浮草』石川達三　文春文庫（投稿ID : 1ilw8l）

カバーに破れがあります。（写真③） 地部分にシミがあります。（写真④） 40年以上前の発刊です。全体的にくすみがあります。 『花の浮草』 石川達三：著 文春文庫 1976年　第5刷 縦：15cm 横：10.5cm 厚さ：2cm 「侘ぬれば身を浮草の根を絶えて誘ふ水あらばいなむとぞ思ふ」小野小町の歌を題詞とするこの小説は、女であることを最大限に生かして生きた美人作家の波乱に富んだ人生を、怜悧な眼で描いた異色長篇である。白い肌の下に隠された野心と虚名を求めて驕慢に世を渡る女の“業”の凄まじさは、野末に屍を曝すまで燃え尽していく。 ※複数の購入を検討いただける場合、配送料が変わる可能性がございます。お気軽にお問い合わせください。