カバーに擦れがあります。(写真③) 小口部分に日焼けがあります。(写真④) 40年以上前の発刊です。全体的にくすみがあります。(写真⑤) 『孤高の人(上・下)』全2巻 新田次郎:著 新潮文庫 昭和48年 3刷 縦:15.5cm 横:10.5cm 厚さ:各1.5cm 上巻 昭和初期、ヒマラヤ征服の夢を秘め、限られた裕福な人々だけのものであった登山界に、社会人登山家としての道を開拓しながら日本アルプスの山々を、ひとり疾風のように踏破していった“単独行の加藤文太郎”。その強烈な意志と個性により、仕事においても独力で道を切り開き、高等小学校卒業の学歴で造船技師にまで昇格した加藤文太郎の、交錯する愛と孤独の青春を描く長編。 下巻 いかなる場合でも脱出路を計算に入れた周到な計画のもとに単独行動する文太郎が初めてパーティを組んだのは昭和11年の厳冬であった。家庭をもって山行きをやめようとしていた彼は友人の願いを入れるが、無謀な計画にひきずられ、吹雪の北鎌尾根に消息を絶つ。日本登山界に不滅の足跡を遺した文太郎の生涯を通じ“なぜ山に登るのか”の問いに鋭く迫った山岳小説屈指の力作である。 ※配送をご希望の場合、配送料は310円です。 ※複数の購入を検討いただける場合、配送料が変わる可能性がございます。お気軽にお問い合わせください。
『孤高の人(上・下)』全2巻 新田次郎 新潮文庫... 高知 中古あげます・譲りますを見ている人は、こちらの記事も見ています。