『骨も筋肉も衰えない 40歳からのやせるレシピ』（森拓郎・上島亜紀 共著）感想 （投稿ID : 1h8rm8）

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TODAY'S

『骨も筋肉も衰えない 40歳からのやせるレシピ』（森拓郎・上島亜紀 共著）感想


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お料理のレシピ本を誰かにおすすめしたり、感想を書いたことはこれまでありませんでしたが、この本には心を動かされました。
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たとえば、当店にいらっしゃる「痩せたい」と願うお客様とお話していると、ほぼ毎回のように耳にするのが、
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「やっぱ運動しないといけないよね～。わかってるんだけどね～」という言葉です。
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でも、その一方で、太ってしまう最大の原因である“体に悪い食生活”については、「それは無理！」と拒否して、改善しようとしないのが現実です。
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そこで、私が毎回お伝えしているのは、シンプルなこの一言です。
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「あの……運動じゃ痩せませんよ？」
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多くの方の食生活は、たんぱく質が明らかに不足し、炭水化物に偏りすぎています。手軽に摂れる「ゆで卵」をおすすめしても、「コレステロールが心配」と、なかなか受け入れてもらえません。
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ですが、今でも広まっている“コレステロール＝悪”というイメージは、もはや古い常識です。
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たんぱく質は、精神に関わる大切なホルモンや神経伝達物質の材料であるだけでなく、髪の毛、皮膚、内臓、血管、筋肉、骨の髄……と、人体のあらゆる部分を構成する必須栄養素です。
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さらに、脳、細胞壁、女性ホルモンや男性ホルモンなど、人生に大きく関わる部位の多くはコレステロールから作られており、良質な油脂をしっかりと摂ることも不可欠です。
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そして私が店頭で特に強調するのが、「菓子パン」に対する考え方です。
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「菓子パンは、一生、“買わない・置かない・（自分にも）与えない”」
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この本をパラパラとめくるだけでも、以下のような本質を突いたメッセージが飛び込んできます。
• 「食事制限よりも“食の意識”を変えること」
• 「運動より先に、食生活の見直しを」
• 「小麦と砂糖は絶対NG」
• 「揚げ物・マーガリン・砂糖・加工肉もNG」
• 「たんぱく質はしっかり摂る」
• 「糖質制限しながらのトレーニングは最悪の減量法」
• 「ファスティング（断食）は確実にリバウンドする」
• 「まずは“糖質依存”から抜け出す」
• 「ゆで卵は、最低3個。何個食べてもOK」
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また、本書では、厚生労働省の推奨するPFCバランス（P15%・F25%・C60%）ではなく、
▶︎P30%・F40%・C30%という、より代謝とホルモンに配慮した構成を提案しています。
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当店のフィットネス＆ストレッチコースに参加される方の中には、すでに運動習慣があり、さらなるステップアップを目指す方もいますが、実際は「自分では生活習慣を変えられない」と感じ、全てを私に丸投げする“指導依存型”の方も少なくありません。
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けれど、指導に頼りきりでは継続できず、終了と同時に心身ともにリバウンドしてしまいます。
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やるのは自分。続けるのも自分。
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その覚悟を持って向き合ってみてください。

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若林理砂（鍼灸師）『謎の症状』より

【Q.】「スマホ首になりつつあります」通学往復四時間スマホ操作や読書でスマホ首になりつつあります。良いストレッチありますか？（抜粋文）

【A.】相談者さん。ストレッチを一回どのくらい行うつもりでしょうか。首を酷使している時間と同じだけストレッチをする訳ではありませんよね。四時間酷使したものを短時間で解消できるストレッチは存在しません。（抜粋文）

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外川治美（整体師）『自分で治すゆがみと痛み』より

「整体に通っても、またすぐ痛みが戻るんだよね〜」よく聞く言葉ですが...。
整体や治療をしても痛みが戻るのは、もちろんあなたの普段の悪い姿勢が一番の原因です！
誰かが、あなたが寝ているうちに身体をゆがめには来ません！
（中略）ゆがませているのはあなた自身です。自分でやってしまっているから、自分で痛みを治そうと思ったら治せます。