新春の鄭子太極拳集中推手講習会&新春太極拳初級班受付中！ （投稿ID : soxtu）

鄭曼青⇒黄性賢⇒王其燃（ウィーキージン Wee keejin）と伝承がある黄性賢系統の鄭子太極拳を基本動作や基本推手、基礎内勁法から、中身を意識しながら集中的に行います。
同じ系統の鄭子太極拳家からもトリックではないか!?と言われた沈身抜根勁とは‥原理から明快に示します。

日時：２月11日（祝） 13時～17時まで（途中休憩15分あり）

会場：東京都北区十条の施設の和室にて

指導：コバヤシ代表（中国武術７段、国際第一級武術教師、世界カンフー７段師範）
定員：残席５名 先着順とします！ 定員に達したら、前回同様、受付は締め切りとなります。
持参するもの：運動できる服、タオルなど　
※2人で組む実技の運動を行うので、女性の方はピアスなどの金物類及びスカートで練習に来られるのはご遠慮ください。

受講料：一般8,000円


お申込み及び詳細は当会のWEBサイトにて。
https://r.goope.jp/pushinghands/free/seminar


ただ今、当太極拳教室では、今年から太極拳を習いたい人が初歩から原理から無駄なく身に付けて貰うために、東京本部（田端）と埼玉の教室（浦和）では、今回の新規初級班を人数限定制で受け付けております。
ゴットハンドが本来の太極拳のあるべき姿を初歩から明確に示します！

＜東京 練習日＞
日曜日　１８時から１９時２０分まで
月曜日　２０時から２１時２５分まで
水曜日　２０時から２１時２５分まで


＜埼玉 練習日＞
土曜日　１５時３０分から１６時５０分まで

あくまで定員制とします！もし貴方がこれから初歩から原理から無駄なく身に付けたいという気持ちがあるようでしたら、今すぐこちらのWEBサイトをお読みください。
https://r.goope.jp/pushinghands



各業界からの喜びの声はこちら▼
https://r.goope.jp/pushinghands/free/voice


オンライン太極拳教室はこちら▼
https://r.goope.jp/pushinghands/free/online


警告‼️“真のリラックス”とは!? 太極拳気功の練習ではもはや知らないでは済まされないここだけの話 ❗

太極拳や気功を練習する人にとって、あるいは武術修行を志す人にとって、“放鬆（ファンソン）”は簡単なようで意外と難関なものだとよく聞きます。中国武術、特に太極拳を始めた人はよくお判りでしょうが、先生から「リキむな」「力を抜くんだ」「もっとリラックスして！」‥口酸っぱく注意されたのではないでしょうか。また武術を練習されていて、「まだ固い」「力を抜いて」‥と注意されて、「放鬆＝リラックス」とは何？と疑問を持った人もおられるのではないでしょうか。
放鬆とは日本語で“リラックスをする”とか“力を抜く”というニュアンスで使われている。通常の和訳であればこれはほぼ間違いないのではないだろうが、ある中国の武術の専門家はその著書の中で、『放鬆』とは述語（専門用）であると説かれている。これについて特に重要な部分を一部引用して紹介してみよう。

『_____　周知のように、太極拳の練習を始める時から、どの先生も門下生の体の“放鬆”について要求します。しかもこれを繰り返し強調します。だから長年練習して続けてきた人が自分がまだ“放鬆ができてない”ということを素直に認めるのは一定の勇気がないとできないかもしれません。--中略--　太極拳の練習によって身体に特に膝や腰に故障を抱えるようになったり、長年の太極拳習練にも拘わらず推手練習の時やすやす相手に制御されたりする人が少なくはありません。このような現象の原因というのは、“放鬆”に対する誤解から生じているからだと思います。健康のために長年太極拳を続けているのに、真の放鬆を知らない人は中国でも大勢います。そういう人の太極拳は武術になれるどころか、健康のための効果にさえもさほど大きくはありません。
太極拳の“放鬆（または単に“鬆”）”とは、練習中の身体の一種の特殊な状態を表す述語です。 --中略--　一般用語としての放鬆は、“ゆるめる”、“ほどける”、“解きほぐす”ことですが、実は“放”は“放す、自由にする”、“鬆”とは“ゆったりとした、例えば握っている拳をゆるめる”ということです。ですから一般用語としての“放鬆”は上記のようになります。しかしだからといって、太極拳で言う“放鬆”をも“体の力を抜いた、リラックスした状態”と解釈したら、一面的になり、しかも重要な部分を欠くことになります。では“放鬆”とはどういうことか？
逆説から取りかかると、まず太極拳でいう放鬆は体がたるむこと、筋肉を弛緩することではありません。放鬆は緊張が解けた、余裕のある、伸び伸びした自由自在のような状態であり、意識作用によって達せられた全身の関節が伸び伸びした自由自在のような状態です。 --後略--　』

以上をさらに付け加えれば、全身の関節だけでなく、全身の筋肉も伸び伸びした自由自在のような状態ではあるが、
このように述語としての“放鬆”はいかに誤解されている可能性が大いにあり得ることがお解りいただけたであろう。


◆かつて米国政府から「超能力ではないか？」と言われた鄭子太極拳の重要なエッセンスから凝縮された”放鬆”を会得する当会の基本練習功法とは!?
当会でお教えする神奇的太極内勁基本功法とは!?
真の放鬆（リラックス）から導き出させるパワーは外からは見れないものであるし、形だけ短期間だけ学んでも理解できないもの。年齢や体格、体力といった先天的要素とは関係ない誰しも発揮し得る潜在的パワー（勁）であります。この放鬆を効率良く身に付けるために編み出されたのが黄性賢系統の太極拳を正しく伝える私たちの太極拳教室（黄性賢⇒王其燃⇒当会）において基本としてお教えする『鬆身五法』だ。
『鬆身五法』とは白鶴拳・太極拳家である黄性賢が編み出されたもので、五絶老人こと鄭蔓青が身に付けた鄭子太極拳の重要なエッセンスを凝縮された基本練功法と言ってよいだろう。


黄性賢（1910～1992）の師である鄭曼青（1901～1975）は楊家太極拳三代継承人・楊澄甫より太極拳を学び、神秘的な逸話が多く「腕なし名人」とも称され、アメリカに太極拳を広めた第一人者である。
鄭曼青は「夢の中で両手が折れたことにより太極拳の奥義を悟った」と語り、異色の伝人として『中国武術大辞典』にも名を連ねる世界的に有名な太極拳家である。
参考までに紹介すると鄭曼青の太極拳を“無招勝万招（技なしが無数の技に勝つ）の拳法”、あるいは“腕なし拳法”とも形容され、「推手と発勁のみの技を使わない拳法」と形容されている。
その技術は米国で政府機関をも超能力ではないかと驚嘆させ本格的に実験の対象にした。

黄性賢は福建省の出身。鳴鶴拳（白鶴拳の一種）を学び、1934年の福建省の武術大会で優勝、同年の１２月の大会では第２位を獲得した。若い時から中国大陸で多くの武勇伝がある武術家であり、1947年に台湾へ渡り鄭曼青の実力に感服し、入門。鄭曼青から太極拳を学んだ。
1955年全台湾省から大勢の達人集まった中で開催された推手大会に弟子の鄭顕気や林宜文と共に参加する。
黄は重量級で並居る強豪・達人に勝ち続け優勝を果たし、弟子の２人も中量級（鄭顕気）と軽量級（林）とすべて優勝を果たした結果となったので、
当時の武林界に黄一門の三傑と讃えられ広く知られることとなった。そしてその功夫は楊澄甫をすでに超えているといわれたとされている。
1970年60歳にしてプロレスラー廖広成と公開試合をし完勝、翌年の東南アジア７カ国大会でも優勝し、その名を広める。
その黄性賢の太極拳で特筆すべき、黄性賢が学んだ太極拳と白鶴拳の精髄を抽出した『鬆身五法』なる練功法だろう。
その黄性賢の太極拳は黄の関門弟子である王其燃（Wee Keejin）先生がヨーロッパ諸国に広く伝えられ、日本においては当会の小林師範が継承している。

その黄性賢の太極拳を継承している当会が、今回青空太極拳講習会という形でお教えします。