居場所、住まい、そしてこれからー4人で語る、共に在ること、生きることーーーーーーーーーーーひきこもり当事者活動をしている2人と、ひきこもり家族会をやっている2人とが、共にお互いの「違い」ではなく、お互いの「共通点」を探しながら、明日の社会を共に生きていくことを考え合うトークイベントです。ーーーーーーーーーー 日時:2024年3月2日(土) 13:30-17:30 場所:千里文化センター「コラボ」参加費:500円(資料代として) 定員:100名 申込:不要です、直接会場へお越し下さい 主催:NPO法人ウィークタイ 協力:特定非営利活動法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会、特定非営利活動法人大阪虹の会(KHJ大阪支部)、特定非営利活動法人「社会的」ひきこもり・若者支援近畿交流会、BREAK、↑Centipede↓、SELGMA、とよなかリレーションハウス運営協議会、ひき桜in横浜ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【トークゲスト】・泉翔(NPO法人ウィークタイ 代表理事)・下田亮太(つきゆび倶楽部 主宰)・日花睦子(NPO法人大阪虹の会 理事)・上田理香(NPO法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会 事務局長)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【ご案内】ひきこもっている本人の立場と、その親の立場は当然違います。しかし、違いをことさらに強調していけば、立場云々を抜きに、そもそも違いの無い人などは居ないはずです。本質的に私とあなたとは違う人間だからです。想像して欲しいのです。例えばこうして「違い」を強調したり、探り合うことに、一体どんな意味があるでしょうか。違いが分かれば、「あいつと私は違う」と、二人を分けることができます。そうしたことを繰り返しながら、なるべく違いが少ない人とだけで生きていける小さな社会がつくれたなら、なるほどそれはとても平和で、優しい社会のように思います。しかしここで現実に立ち返っていただきたいのです。違いのない人間は、ひとりもいません。あなたと私は、違うのです。その違いを見つけ出しては、一緒に居ることを諦めていくならば、最後に残るのはどうして、ぽつんと私一人です。ここからは哲学です。それでよしとする考えもあります。人間がひとりひとり、完全に独立し、誰とも深く関わり合うことなく、干渉せず、個人として強く生きていく社会――確かにこれもひとつの理想世界です。しかし私は、人間はひとりでは生きられないと苦渋の中で認め、互いに異なる者同士で時に傷つけ合いながらも、それでも共に生きることを諦めない社会――こちらに自らが歩めるよう祈りたいのです。今日の登壇者4名は、皆が後者です。「あなたと私は違う。」この現実は、容易に「多様性っていいですね!」などと言ってしまえない、困難、痛み、苦しみを内包しています。しかしながら、私たちはそれでもこう言葉を続けたい。「それでも共に在ることを諦めない。」分断による平穏よりも、困難と痛みの中、それでも共に在ることを選びたい。この日が、そう願う人たちが少しでも増えるような日になれば幸いです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【タイムテーブル】13:30 開場14:00 はじまり~各ゲスト自己紹介~14:20 クロストーク1回目15:20 会場参加者同士による対話①16:00 クロストーク2回目16:30 会場参加者同士による対話②16:50 クロージングーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※本催しは、2023年度の福祉医療機構による助成事業(WAM助成)として実施します。【ひきこもり・不登校・うつ病・精神障害・HSP・いじめ・生活保護・OD・自傷行為・摂食障害・発達障害】
お問い合わせの受付は 終了いたしました。
登録した条件で投稿があった場合、メールでお知らせします。
利用規約 をご確認の上、登録をお願いします。