2月2日 (日) 10:00/13:00 未来創造センター 調理室 無料 ※現在午前・午後の部、共にキャンセル待ちです。 ※人数に限りがありますが、ご希望の方は手打ちの体験ができます。 日本蕎麦の五段位の先生2名をお招きして、手打ちそばの試食会を開催します。 他、アドバイザーとして四段位の先生とカツオマイスターのご夫婦が参加されます。 発起人は日本そばの博物館を作られた学芸員の先生。 宮古島は日本蕎麦の栽培としては理想的なのだそうで、この地に日本蕎麦の魅力を広めようという趣旨で開催します。 ★日本そばと宮古島の相性は?★ 北海道では収穫まで106日。長野県で76日。それが宮古島では63日で収穫できます。ミネラル分豊富な作物なので、サンゴ礁が隆起してできた宮古島にとても適しています。 そばは江戸時代までは麵つゆではなく、味噌で食べられていたそうで、宮古島で趣味で作られている、大豆100%と塩と泡盛で作られた味噌とソバはとても相性が良いのだそうです。 ★環境への影響は?★ 追加の肥料もなく、肥料を加えたサトウキビ畑の休閑期に収穫できるため、どんどん肥料を吸ってくれるので、とっても環境にやさしいんです。(サトウキビ畑の休閑期に植えた場合) 総合実業の生徒が5年間試験栽培を行った結果、害虫に強く、手入れも殆どいらずに栽培でき、生徒たちは九州で行われたサミットで、環境にやさしい穀物であるとプレゼンを行い、世界からエコな農作物であると認知されました。 ★そばの可能性は?★ そばはガンダーラ地方を起源とする栽培の歴史があり、世界中の荒れ地で栽培されています。東欧やロシアでは炒め物にしますし、この食べ方だと、収穫物の9割を捨てている日本の麵よりも効果的に収穫物を活用できます。 フランスの荒れ地で栽培されたソバは、クレープの生地として利用されているそうですよ。 宮古島で伝統にとらわれない自由な蕎麦が生まれるかもしれませんね。
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