八卦掌水式館は、世界武術・転掌の拡大と浸透化を支えていくために、「転掌八卦門」を発足させます。 厦門楊家に伝わる、董海川先師創始の技術のままの武術「転掌」伝承のための入り口を明確な形で構築し、時に人を活かし、時に人の命を左右する重大技法の伝承に、本格的に向き合っていきます。 北陸本科のページを見ている人であれば、お気づきかもしれません。現在、護身術指導と伝統継承の二つの指導フレームを作成しています。 転掌の護身術としての素晴らしい特徴に絞り全国に伝播させるため、技法を極限までシンプル化し敷居を低く習いやすいくし、隅々の諸氏に届けるための方法を具現化してきました。 独学システムを構築するまで打ち出してきたここ数年の多くの施策は、全国の諸氏に届けるうえで敷居の高いものであり、弊館指導部の対応力の限界もあり、改善を重ねる作業を強いられました。 この点を踏まえ、独学者のテキストに徹した書籍による最低限にして十分な護身技術の教授に限定することで、『売り切り+自動サポート』のシステムを構築、独学での習得の現実化と、リリース後の対応力の飛躍的向上を実現しました。この実現により、弊館の持つ有限だが多くの力を、世界武術展開に向けることができるようになりました。 いよいよ、世界武術への本格的始動が始まります。護身術の全国・全世界への波及を実行していきながら、まず日本国内にて、転掌八卦門の成立を宣言致します。目指すは、転掌の技法を確実に後進に伝え得る、確かな掌継人を育てていくことです。 今後水式館にて全伝を授かり掌継人となった者は、自動的に、八卦掌の代継門人・転掌の掌継人、そして転掌八卦門の伝人となります。 厦門転掌門楊家より館長・水野が受け継いだ董海川先師創始のままの技法は、楊師爺の師伝によってしかるべき人間にお伝えしていくことを求められています。弊館では、館長と、私を含めた掌継人が、幾度となくその伝承方法を試してきました。 その中で、検討と模索によって打ち出した以下の方策を実行していきます。 <ul> <li>常識と思いやりを備えた人間に伝承するため、申請時に応募制、仮入門制を採用し、転掌八卦門正式門人となるための選考を設ける</li> <li>転掌八卦門の門人となることを希望する者は、転掌における護衛最高段階たる「並走遁走東西変打虚打」を目指すこと</li> <li>水式館の現行本拠地(館長・水野の生活拠点のある市町村)は、その都度変わる可能性がある(現在は石川県金沢市)ため、遠隔地になっても半年に一度でもいいため定期的に通う熱意を持つことができる者に限定する</li> </ul> 今後、機を見て転掌八卦門への入門を希望する方に向けて、必要な情報を示していきます。
厦門楊家伝転掌の伝統門。転掌八卦門の発足へ。 石川 教室・スクール情報を見ている人は、こちらの記事も見ています。