日本人の平均寿命と女性の圧倒的な強さについて （投稿ID : 1ghowt）

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TODAY'S

日本人の平均寿命と女性の圧倒的な強さについて



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こんにちは！
磯野波平と同い年の小太郎です。
ちなみに人類史上最高額68兆円保有資産のイーロン・マスクとも同い年です！
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（ここで、「ええ〜！もっと若く見えた！53歳かと思った！」と言っておくと5分間施術が延長されるかも（笑））
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波平さんが54歳であんなにおじいさんみたいな容貌だというのは、テレビやネットでよくネタにされていますが、実際、当時の54歳ってこんな感じでした。

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日本で最初に設立された公的年金制度は、1928年（昭和3年）の「地方公務員共済年金法」で、公務員を対象にした年金制度がスタートしました。この段階では、年金受給開始年齢は55歳でした。
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60歳を迎える頃には腰が曲がり、現代の90歳くらいに見える高齢者が多かったんです。
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でも、その中にも80歳を超えて元気にしている人もいたんですよ。それでも、乳児死亡率や栄養状態、医療レベルの低さが影響して、当時の平均寿命は非常に低かったんです。
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さて、1946年に「サザエさん」が新聞連載をスタートした時の日本人の平均寿命はこんな感じでした
• 男性：約50.1歳
• 女性：約53.9歳
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波平が54歳で登場するというのは、実は当時としてはかなり長生きな部類だったんですね。
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そして、2023年の日本人の平均寿命は
• 男性：81.09歳
• 女性：87.14歳
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これだけ医療や栄養管理が進んで、寿命が延びたことがよくわかります。

しかし、後半の10年間前後は、寝たきりや介護状態の人が多いので、「医療介護の力で無理やり延命されている」という人も少なくありません。

個人的な考えでは、これは、本人・家族・医療介護者など、誰も幸福な状態であるとは言えないように思います。
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最近では100歳以上の高齢者が珍しくなくなりました。

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2024年には、なんと100歳以上の高齢者は95,119人に達しています！
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これに対して、1946年当時の100歳以上の高齢者数はどうだったかというと、正確なデータは残っていませんが、
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1963年（昭和38年）に厚生省が集計を始めた際、100歳以上の高齢者は153人だったんです。
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1946年の戦後は、戦争による混乱や医療の未整備、栄養不足などが影響して、100歳以上の人口はかなり少なかったでしょう。
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おそらく数十人程度だったのではないかと思われます。
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ちなみに、2024年の100歳以上の高齢者の内訳は以下の通りです：
• 男性：11,161人
• 女性：83,958人（全体の約88%）
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驚くべきことに、そのほとんどが女性です！

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毎月の生理によるホルモンバランスの変動、更年期障害（女性の方が多い）出産と育児、家事や共働きによる労働負担。これらを乗り越えて長生きする女性の強さには、本当に驚かされます。まさに「強さの象徴」と言えるでしょう。
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女性のタフさ、まさに計り知れませんね