【本の紹介】 皮膚の秘密―最大の臓器が、身体と心の内を映し出す アドラー,ヤエル【著】〈Adler,Yael〉/岡本 朋子【訳】 皮膚をお持ちで無い人以外には、ものすご〜くおすすめです。 読書習慣の無い人には、辞書のように分厚くて、ぎっしり細かい文字が詰まったこの本を読むのには、少々根気が必要かもしれません。しかし哲学書のようなややこしさはありません。 共に掲載しました、「驚きの皮膚」も、かなり、目から鱗が落ちる(新約聖書『使徒行伝』第九章より)内容であると評判ですが、その6年後に発行されたこちらの本は、日進月歩で進化する最新の医学知識をもとに書かれている点では、より良いものと言えそうです。 まず表紙に書かれているように、皮膚は、「最大の臓器」であることを承知で読むことになります。私は年中お客さまの皮膚と対話をしながら施術しており、以前から承知していますが、ご存知ない方も多いと思います。 この本の、最大に面白い点は、ただ皮膚について、シワや色、皮膚病などを延々と述べているわけではなく、神経、血管や脳との関わり、鼻くそから耳くそ、おしっこや痔、イボや水虫、整形や刺青、セックスに性感帯、キスに口臭、性病に若返り、アルコールの害や自傷行為にコンドームなどなど、忌憚なく幅広く、面白おかしく記載されているところです。 意識してみれば、皮膚はこんなにも薄いのに、新型コロナウイルスだって通さない、驚異のバリアです。 最後の章は、「皮膚は心の鏡」として、心の内を見せる皮膚について書かれています。 そもそもこの本は、一人のお客さまの肌荒れの悩みを聞いて手にしたのです。私も学生時代には全身血だらけの酷いアトピー性皮膚炎でした。 心の中はいつも、不安や焦燥感、恐怖や怒りに満ちていました。 今も、皮膚ではありませんが、(どうやら)心身のストレス過多が生じると眼球が痛くなるようで、良いバロメーターになっています。 「一病息災」で過去最高の自分になる(^O^)/ https://ameblo.jp/momiccotaro/entry-12772415748.html#新約聖書使徒行伝第九章#目くそ鼻くそ#性病に若返り#アルコールの害や自傷行為#キスに口臭性病に若返り#おしっこや痔イボや水虫#整形や入れ墨#刺青やセックス性感帯#皮膚と血管#皮膚は心の鏡
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