アガベの仲間は、アメリカ南部、メキシコなど中央アメリカ、南アメリカ大陸などに分布し、乾燥した場所に自生しています。多肉質な葉の先端には、鋭いとげのあるものが多く、古くから庭園用に普及しています。 フィラメントと呼ばれる繊維質の白い毛をもつものや、形がさまざまで面白みがあるとげをもつものなど、大変魅力的な美しい植物です。また、いろいろな品種が作り出され、白斑や黄斑、外斑や中斑など斑の入り方もバリエーションに富んでいます。最近では、アガベのスタイリッシュなフォルムが好まれ、インテリアとしても人気があります。 多くの品種は高温や0℃程度の低温にも耐え、強健です。株がまだ小さいうちはよく子株を出しますが、大株になるとあまり子株を出さなくなります。アガベの花はセンチュリーフラワーといわれるように、まれにしか咲きません。大型のものは、ビニールハウスを突き破るほど花茎が伸びて咲くものもあります。花が咲くとその株自体は枯れてしまいますが、株の基部に子株を残します。
アガベ 熊本 中古あげます・譲りますを見ている人は、こちらの記事も見ています。