知名度は低めですが、個人的に最強の水草と感じている水草です。浮草として水槽に放り込むだけでOK。メダカやエビにとって最高の隠れ家になりますし、非常に強くて枯れにくく増やすのも容易です。よくマツモやアナカリスやカボンバが初心者用として知られていますが、意外とそれらは枯れやすかったり葉っぱに苔が生えたりしてしまいますが、ナヤスはそのような心配がほぼありません。騙されたと思ってぜひお試しください。 無農薬です。袋に水とともに入れ、漏れないように2重包装にしたうえで口をしっかり縛ってお渡しします。 注)植物ですので、状態は日々変化します。最新の状況を知りたい場合は、ご購入前にコメントください。 -------------------------------- 正式名称はナヤス・グアダルペンシスといいます。ナヤス単名で売られているものは大概この種にあたります。 本種の最大の特徴は茎の節間が非常に脆く、換水時やガラス面を掃除している時などに多少腕が当たると簡単に折れてしまったりします。 葉の長さは2~3cm、やや深い緑色をしていて葉脈は褐色を呈しています。茎の色も葉脈同様褐色をしていて、それが和風な感じをさせているように思えます。 成長は非常に早く、水質にもうるさくなく、CO2はなくても育成自体は可能です。 茎が脆いのとは真逆に、かなり枝分かれを行い、短期間で全体がボリュームアップしていきます。光量もそれほどなくても育つため丈の長い水草の間を縫って忘れた頃に顔を出してくることもしばしば。 あまり放置しておくと成長の早さから逆に他の水草から光を奪ってしまうこともあります。しかし、茎が折れ易いため簡単に間引くことが出来ます。折れ易い節はこういう場合のメリットになります。 ナヤスは一つの節が水草に絡んでいるだけでもそこから殖えますので、完全に間引いたと思ってもいつの間にか見えないところからまた殖えてたということもあるくらい、なかなかタフな水草です。 外見は和風な印象があるので、そのまま和風テイストなレイアウトには合いそうです。その他には成長の早さを利用して後景の後景にも使えますし、軽く中景当たりに1本くらい置いてアクセントやレイアウトに動きを与えるような形としても使えます。増えすぎても簡単に間引けるので意外と使い勝手は良い水草です。
【水草】ナヤス(一掴み分)※無農薬 千葉 中古あげます・譲りますを見ている人は、こちらの記事も見ています。