大野高玲プロフィール 【東洋書道芸術学会会員。あじなお店主の同級生】松本筑峯先生が大成した「破体」の魅力を伝えたく拙作を書き上げました。様々な書体の組み合わせと墨の濃淡によって、自分の想いを表現できる「破体」が大好きです。あじなお店主が様々な食材を組み合わせて、様々な調理法と技術によって創り上げる料理は「破体」と相通ずるものがあると感じています。今回の個展は店主の真心のこもった創作料理をご堪能いただきながら、「破体」の魅力を感じていただきたく、開催することにいたしました。~大野高玲さんより~イベント開催にあたって、あじなおの想い出汁の和食で、日々お疲れの体と心を癒したい。これがあじなおの常日頃の想いです。 私が出汁を使う一番の理由は、料理が体に優しくなるからです。そしてそれは料理が心に優しくなることににつながります。また、出汁を使うと料理が多様になり、食事が豊かになる。 個々の料理や料理全体をイメージしながら味付けをすることで、料理に個性が生まれ自分の表現となっていきます。一緒だ、と思いました。大野高玲さんが今回あじなおにて個展を開催する想いに寄り添うように料理を作り、新しい表現が出来たら良いなと思っています。日時2017年11月7日(火)~11月24日(金) 17:00~22:00(21時最終入店 21時半ラストオーダー)※ご予約でランチ営業いたします(12:00~14:00 1名様より可) 「第2回大野高玲破体個展」のご閲覧に、当店でのご飲食以外の料金は必要ありません。 イベント限定コース料理「方円」《3500円(税込)》をご用意いたしております。 (夜営業時 ランチ共に可) イベント限定ランチ「いろは」《1500円(税込)》をご用意いたしております。ご予約・お問い合わせは042-663-0262 こころ味あじなおまで 後援 東洋書道芸術学会 破体とは• ● 唯一自己表現のできる究極の書 ●皆さん、破体とは何かご存知でしょうか? 破体(はたい)とは、さまざまな書体を組み合わせてひとつの作品として完成させる技法をいいます。 書体には、皆さんがよくみる楷書をはじめ、行書、草書、また中国で古くから使われている金文、隷書、篆書、契文があり、仮名では片かな、平がな、変体がながあります。それらの書体を自由に組み合わせ、方勢(直線)と円勢(曲線)の調和を考えながらクリエイティブに表現する書芸術が『破体』です。 『破体』の傑作は中国では盛唐、日本では平安中期に存在していましたが、その後長い空白期間がありました。本会の創立者・松本筑峯は、『破体』の造形美に魅せられ、徹底的に探究、方勢(隷書)と円勢(金文・篆書・草書)を組み合わせて表現する書法を確立し、現在に甦らせました。特に中国周時代に用いられた金文は、書体の根源であり、金文の活用によってイメージ表現の書となります。松本筑峯が大成した破体書は、日本ではもちろんのこと、中国や韓国、その他世界各国でも喝采を浴び、注目されています。 同じ漢字でも違う書体を組み合わせるだけで、完成した作品の雰囲気がまったく変わります。また字の配置や墨の濃淡、空白のとり方によっても醸し出す雰囲気は変化します。他の模倣をする書と違い、個性を活かせ、自由に自己表現ができる究極の書が『破体』なのです。 松本書道会ホームページより http://matsumotokai.com/あじなおホームページ http://ajinao.com/あじなおオフィシャルブログ http://ameblo.jp/ajinao-tokyo/あじなおフェイスブック https://www.facebook.com/ajinao/
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