1. 部品準備・確認 ロッド(本体)、ガイドリング、グリップ、リールシートなどの各種部品を種類ごとに仕分け・確認します。 製品仕様書に基づき、モデル別のサイズや形状の違いを確認。 2. ロッド本体の加工・接着 必要に応じてロッドのカットやバリ取り、塗装前処理を行います。 接着剤を使って、多節構造(振出式・継竿など)のパーツを接着・固定します。 3. ガイド(糸通しリング)の取り付け 糸の通り道となるガイドリングを指定の位置に配置し、糸巻きや接着で固定します。 巻糸を使ってきれいに固定し、仕上げに樹脂コーティングを行うこともあります(職人技の見せどころ)。 4. グリップやリールシートの取り付け 釣り竿を握るグリップ部分(コルクやEVA素材)や、リールを固定するリールシートを所定位置に圧着・接着します。 5. 外観検査・動作確認 完成後は、ガイドのズレ、塗装のムラ、接着不良などを目視で確認します。 リールがしっかり固定できるか、パーツの取り付けが正確かをチェック。
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