【ウィークタイの哲学カフェ】テーマ:適応するってなんだろう? ~コロナ禍に取り残された私を手掛かりに~ 日時:7月2日(日)14:00~17:00 場所:とよなかリレーションハウス 参加費:200円参加定員:7名 参加方法:申し込み制です。 mail@weaktie.orgか、 http://weaktie.org/#sec06 のフォームから、その旨お伝えください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「適応する」って何でしょう。辞書を引きますと、「その場の状態・条件などによくあてはまること」「外部の環境に適するように行動や意識を変えていくこと」といった意味が出てきます。昨今、自身の抱える困難や苦しみを表明する言葉として、しばしば「生きづらさ」が用いられます。この「生きづらさ」は、例えば学校や職場に馴染めないであるとか、世間の価値観とは違う考え方を持っているだとか、”自身”と”自身が置かれた環境”との間に何らかの不和が生じていることに起因するものだと説明されることがあります。この視点からいえば、「生きづらさ」は「適応する」ことで解決ができるといえます。ですのでさあみなさん、適応しましょう。適応って素晴らしい。人生が明るくなりますよ。適応を目指して頑張っていきましょう。――こんなことを、とても言い切れない私がいるのです。 「適応する」ということを巡って、皆さんはどのような事を思い、考えているでしょうか。今の環境に適応できていますか。あるいは適応したいですか。適応するって、何なのでしょうか。一緒に探求し、考えることを楽しめる会になればと思っています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆哲学カフェとは?◆哲学者マルク・ソーテが、フランス、パリで1992年に開いた、日常にあるものをテーマに、専門知識や学術的なバックグラウンドを必要とせずに哲学的な討論をする場が起源です。学びや教えることよりも、探求と対話のプロセスに焦点を当て、知識や答えを求める場ではなく、緩やかな雰囲気の中で自己表現や共有を通じて思考を深めることを目的とした対話の場です。参加者は他の人の意見を尊重しながら自由に意見を述べることができます。異なるバックグラウンドや経験を持つ人同士で、共通のテーマについて考える楽しさを感じてみませんか。 ◆参加条件やルールについて◆・参加者は日本語でコミュニケーションが取れる方とさせていただきます。・互いの意見を尊重し、人格批判をしないでください。・発言する際は挙手して順番を守りましょう。・肩書や所属、本名の明示は必要ありません。・専門用語を使わず、基礎的な知識の共有を心がけましょう。・暴力的な言葉や攻撃的な態度は避けましょう。・このイベントは自由な思考と対話を通じて、個々の考えをブラッシュアップする場です。共に考え、問いかけ、疑問を共有することで、新たな気づきや洞察を得ることができるかもしれません。 ◆ファシリテーター紹介◆東三国在住のけんと申します。趣味は、くいだおれとバックパッカー。いまは、精神保健福祉について学んでおり、お節介な性格を生かしていけたらなあと思っています。特にひきこもりや依存症などに関心があります。哲学、倫理学、社会学、経営学などについてももっと学んでみたいです。経験や勉強不足なところが多いですが、楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ※本催しは、休眠預金を活用した助成事業として実施します。
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