横浜市での食器・お皿の正しい処分・捨て方・寄付・リユース方法
2025年5月12日お引越しや断捨離、買い替えなどで食器を処分したい!
でも、食器って何ゴミ?どう捨てればいいのか意外と悩みますよね。それに、まだ使える食器・お皿を捨てるのはちょっともったいない…。どうしよう…。
ここでは横浜市での食器の処分方法を紹介します。正しい処分方法、寄付やリユースなど、様々な選択肢を解説するので、最適な方法をみつけてくださいね。
食器をゴミとして処分する場合 | 横浜市での分類ルール
横浜市では、食器をごみ収集で出す場合、食器の材質やサイズによって処分方法が異なります。
まず、最初に大きさによって「粗大ごみ」なのか、それ以外のごみなのか、が変わってきます。
いずれの素材でも50cm以上のサイズのものは「粗大ごみ」となり、「粗大ごみ」としての捨てる必要があります。50cm未満のものは、食器のサイズによって分類・捨て方が変わります。
以下にそれぞれのサイズ・素材の処分ルールをまとめました。
50cm以上の食器を「粗大ゴミ」として出す手順(収集方法・値段)
「粗大ごみ」として処分する場合は、事前の申込み・手数料が必要です。申込みは、横浜市のLINE、チャット、インターネット、電話、FAX(聴覚・言語に障害のある専用)から申込み可能です。
事前申込後は、自宅近くで収集してもらうか、市内4箇所ある自己搬入ヤードに自分で直接持ち込む事が可能です。
自宅近くでの収集を希望する場合は、受付から収集まで2週間程度かかります。自己搬入ヤードに直接持ち込む場合は、搬入当日の15時まで申込みが可能です。
手数料はいづれの場合も200円程度です。
陶器・磁器製の食器(50cm未満)の分類・捨て方
「燃えないごみ」として処分可能です。新聞紙や厚紙などで包み、「陶器」「割れ物」などと袋に明記して、週2回の収集日に出してください。
ガラス製の食器(50cm未満)の分類・捨て方
ガラス製の食器の場合も、「燃えないごみ」として扱われます。割れやすいため、しっかり包み、「ガラス」「割れ物」と明記して出すのが安全です。
金属製(ステンレス・アルミなど)の食器(50cm未満)の分類・捨て方
フォーク・スプーン・お皿などの小型のものは「小さな金属類」として、週1回の専用回収日に出してください。
プラスチック製の食器(50cm未満)の分類・捨て方
汚れが落ちないものや耐熱性のあるものは「燃やすごみ」として、通常の収集日に出してください。リサイクルマークのある容器であれば、資源ごみとして出せる場合もあります。
木製(漆器・竹皿など)の食器(50cm未満)の分類・捨て方
塗装されているものは「燃やすごみ」、未塗装の自然素材のものも同様に処分可能です。
「燃えないごみ」「燃やすごみ」の収集曜日は、週2回の収集で同じ曜日です。
「小さな金属類」は週1回です。それぞれの曜日は地域によって異なるので、ごみ集積場所のシールや、横浜市のサイトでエリアを選択して確認できます。
大量の食器や重くて自力での搬出が難しい場合は、不用品回収業者を利用する方法もあります。費用はかかりますが、自宅まで取りに来てもらえるため、まとめて処分したいときに便利です。
割れてない、まだ使える。そんな食器はリユースへ
思い入れのある食器や、まだ十分使える食器は、ただ処分するだけでなく、次の誰かに譲るという選択肢もあります。
寄付する
未使用または状態の良い食器は、福祉団体や海外支援団体への寄付が可能です。たとえば、NPO法人「セカンドライフ」では、家庭で不要になった食器を回収し、支援先へ届けています。
リサイクルショップに持ち込む
ブランド食器やセット物などは、買取対象になることもあります。店舗によって買取可否が異なるため、事前に確認しましょう。
フリマアプリに出品する
個人間でやり取りできるため、希少性のある食器やシリーズものなどは人気があります。出品や梱包に手間はかかりますが、丁寧に譲りたい方には向いています。
ガラスや陶器製の場合は、郵送での売買の場合は、割れてしまうとトラブルになりやすいため、梱包は厳重に行いましょう。また、送料で赤字になってしまわないよう、注意が必要です。
ジモティーで直接取り引きで出品する場合は、梱包や送料のことを考えなくてもよいので、郵送での取引に比べて気軽に取引することができます。
郵送・直接取り引き、いづれの場合でも、フリマアプリの場合は、売れるまでは引き続き自宅での保管が必要となるので、すぐに処分したい場合は向いていません。
ジモティースポット横浜に持ち込む
そこでおすすめなのが「ジモティースポット横浜」です。
ジモティースポット横浜では、横浜在住の方であれば、予約不要でいつでも、簡単に、無料で、不要になった食器を引き取ってもらえます。
ジモティースポット横浜について

ジモティースポット横浜は、ジモティーが横浜市とのリユース協定に基づいて運営している事業です。
ジモティースポット横浜では、食器をはじめとするキッチン用品、生活用品、ぬいぐるみやおもちゃなどの子供用品、衣類など、まだ使えるものであれば、なんでも、無料で、引き取ってもらえます。
ジモティースポットで引き取った不要品は、そのままジモティースポットで地域の方へリユースします。まだ使えるものであれば、ジモティースポットに持ち込むことで、地域のゴミ削減に役立ちます。
持込の予約は不要なので、いつでも持込可能。不要になったものを、そのまま持ち込んで渡すだけ。梱包なども必要ありません。
引き取りの基準は、「次の人が使えるかどうか」です。
ペアグラスや5脚セットの食器などは、1セットのみでも引き取り可能です。
「自宅に使わない食器がたくさんあって困っていたけど、ここに持ち込んだら気持ちもスッキリした」といった声も多く、地域の新しいリユース拠点として利用が広がっています。
横浜市の食器の処分方法 | まとめ
横浜市で食器を処分する方法、いかがでしたか?
食器をゴミとして出す場合は、サイズが50cm以上かどうか、素材によって分類が異なるので注意が必要です。
まだ使える食器については、捨てずに、寄付、リユースの選択肢もあります。
中でもジモティースポット横浜は、こうしたリユースの受け皿として、誰でも気軽に利用できる場所です。「これ、誰か使ってくれたら嬉しいな」と思えるものがあれば、捨てる前にぜひ一度立ち寄ってみてください。
