【2022年最新】ベビーカーの正しい処分方法7選
2021年10月28日使わなくなったベビーカーの処分方法が分からず、困っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、ベビーカーの正しい処分方法7選や高く売るコツも合わせてご紹介します。十分使えるベビーカーの処分を考えている方は、お得に売却処分する方法もあるので、チェックしてみてください。
ベビーカーを処分する前に確認すべきポイント
ベビーカーは、行政サービスを利用して処分することができ、サイズによって廃棄処分する方法が異なる場合があります。処分方法を間違えると、行政サービスでは回収してもらえないので注意が必要です。ここでは、処分する前の確認ポイントとして、ベビーカーを処分するタイミングやサイズの違いによる処分方法について解説します。
ベビーカーを処分するタイミングとは
ベビーカーの処分を考えるのは、どのようなタイミングでしょうか。また、廃棄処分するためにはベビーカーの寿命や処分のサインを事前に知っておくと安心です。ここでは、ベビーカーを処分するタイミングについて解説します。
ベビーカーを卒業する時期
家庭の状況や子供の成長によって、卒業のタイミングは異なりますが、一般的に2歳すぎから3歳ころが多いようです。2歳を過ぎると、体力がついてきて歩行が安定してくるので、使用する機会が少しずつ減ってきます。さらに、3歳ころからはレジャーや遠出など限定的な使い方になることが多いです。
ベビーカーの寿命
国内メーカーのベビーカーには、製品の品質や安全性を保証するSG(Safety Goods)基準をクリアしたSGマークが付いています。SG基準によると、ベビーカーは新生児時期を過ぎた頃から最長48ヶ月まで使用できるA型と、おすわりができる頃から最長48ヶ月まで使用できるB型に分類し、どちらも30kgまでとしています。
一般財団法人製品安全協会:ベビーカーのSG基準
ベビーカーの使用期間に応じて、内部の部品などが徐々に劣化していきます。この経年劣化によって引き起こされる事故を未然に防ぐことを目的として、「標準使用期間5年」が設けられているのです。なお、標準使用期間は、メーカーや製品によって異なります。
コンビ株式会社:標準使用期間について
ベビーカー廃棄のサイン
事故や子供の健康被害を防ぐためにも、日頃からチェックしておきたい廃棄のサインをご紹介します。ベビーカーを廃棄するタイミングが近くなると、以下のようなサインが確認できるようになります。
●タイヤがすり減っている・がたつく
●フレームの接合部分にキズがある
●シートベルトが伸びている
●布部分の色あせや破れ、汚れが目立つ
自治体でベビーカーの処分方法はサイズによって異なることも
ベビーカーを自治体で処分する場合、粗大ゴミに分別されます。自治体によって違いがありますが、粗大ゴミは最大辺の長さで決められていることが多いです。そのため、ベビーカーを解体し、最大辺の長さを小さくすることで、素材ごとに分類して、布製部分やプラスチックは可燃ゴミ、金属部分は不燃ゴミとして処分することが可能です。
なお、なお、自治体によっては解体しても、元の形・用途で判断されるので、可燃ゴミ・不燃ゴミとしては出せない場合もあります。お住まいの地域での処分ルールを確認してください。
【知っておくべき】ベビーカーの正しい処分方法7選
先にも触れました通り、初めてベビーカー処分する方は、どのように処分したらいいの分からないという方も多いかと思います。ご近所でトラブルにならないよう適切な処分を知っておきましょう。ここでは、ベビーカーの正しい処分方法7選をご紹介します。どの処分方法が自分に合っているのか参考にしてみてください。
①自治体の回収日に粗大ゴミとして出す
ベビーカーを自治体の粗大ゴミとして処分する方法です。まず、「粗大ごみ受付センター」に電話あるいはインターネットで申し込みます。処理手数料が決まったら、金額分の「粗大ゴミ処理券」を購入し、粗大ゴミ処理券をベビーカーに貼って回収日に指定された場所に出します。
粗大ゴミ処理券の購入方法と注意点
粗大ゴミ処理券は、「有料ゴミ処理券取扱所」の標識のある店舗、スーパー、コンビニなどで購入することが可能です。粗大ごみ処理券を購入すると、使わなかったからといって返品はできないので注意が必要です。
メリット:処分費用が安い
自治体の粗大ゴミとして処分すると、処分費用が安い点がメリットです。なお、自治体によって金額が異なります。一例として、世田谷区と川崎市の処分費用を以下に挙げます。
●世田谷区:1人用ベビーカー400円・2人用以上800円
●川崎市:30〜49cm200円・50〜179cm500円
②解体して可燃ゴミや不燃ゴミとして出す方法も
ベビーカーを解体し、素材ごとに分類して、布製部分やプラスチックは可燃ゴミ、金属部分は不燃ゴミとして処分することが可能となります。ただし、自治体によってはこの方法を認めていない場合もありますから、解体する前に、必ずお住まいの自治体のHPを確認しておきましょう。
メリット:処分費用は有料の指定収集袋代のみ
この方法で処分できれば、粗大ゴミ処理券を購入する必要がありません。費用は有料の指定収集袋代のみとなり格安での処分方法です。解体に労力がかかりますが、費用をできるだけ抑えたい方におすすめです。
③メーカーに回収してもらう
ベビーカーのメーカーに回収してもらう方法があります。コンビ株式会社は、環境省「広域認定制度」の認定を受け、使い終わったベビーカーなどを無料で引き取るサービスを実施しています。対象商品には、「エコアクト」が提供されています。購入した時点で、処分方法が確保できるので安心です。
参考:コンビ株式会社
メリット:対象商品であればベビーカー以外にも無料で回収してもらえる
「エコアクト」対象商品には、ベビーカー以外にチャイルドシートとベビーラックがあります。ユーザー登録しておくことで、不要になるとメーカーが訪問して回収してくれます。コンビ製品をお持ちの方におすすめの方法です。
④不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼する方法では、収集・運搬から処分まですべて任せることができます。さらに、不要になったおもちゃや洋服があれば、まとめて回収してくれるので便利です。
ただし、不用品回収業者に依頼すると単品の回収が高額になりやすい点で、処分費用を少しでも抑えたい方には不向きな方法ともいえます。依頼する際には、見積もりをとって費用を検討することが大切です。依頼する際には、見積もりをとって費用を検討することが大切です。
メリット:回収までがスムーズ
不用品回収業者は、即日あるいは希望日時で回収してもらうことができます。処分したいと思ったらすぐ依頼できるので、粗大ごみ処理券の購入や運搬の手間がなく、回収までがスムーズです。短時間に回収してもらえれば、小さな子供がいる家庭では安心して依頼できるでしょう。
➄ベビー用品専門店で買い取ってもらう
ベビー用品の専門店に買い取ってもらう方法もあります。使用感が少なく、きれいな状態であれば売却できるでしょう。専門店であれば、ベビーカーに関する専門的知識をもったスタッフが常駐しています。そのため、高値で買い取ってもらえる可能性があります。専門店ごとに買取サービスを利用するときの条件が異なるため、あらかじめHPなどで確認しておきましょう。
メリット:出張買取や宅配買取で簡単に処分できる
小さな子供がいる家庭では、出張買取や宅配買取があると便利です。出張買取は自宅にいながら処分できますし、宅配買取は自分の都合のいい時間に発送することができます。子供と一緒に外出することが難しい方におすすめです。
⑥フリマアプリを利用する
フリマアプリを利用して、ベビーカーを処分することも可能です。中古のベビーカーを安く購入したいという方は多く、使用感の少ないものが売れやすい傾向にあります。ただし、梱包や発送の手間があり、送料を考慮して価格を設定しないと赤字になることもあります。
メリット:処分費用が不要
ベビーカーが売れれば、処分費用が不要になり収入につながることもあります。しかし、フリマアプリはお手ごろな価格での取引きが多いため、希望する価格で売れないケースもあります。より多くのお金を手元に残すために、配送料で赤字にならないようしましょう。
⑦ベビーカーを必要とする個人に譲る
子供が生まれたばかりの知人や友人といった近くに住んでいる人に譲って、使ってもらうのもよいでしょう。また、なかなか譲り先が見つからないというときには、掲示板サイトで、近隣でベビーカーを必要とする人を探すことも可能です。直接引き取りに来てくれるのであれば、発送の手間や費用も省くことができるので便利です。
メリット:一切の費用がかからない
個人に譲る場合は、処分にかかる費用が不要です。実際に引き取りに来てくれたり、譲り受けた人が運搬費を負担してくれれば、一切の費用をかけずに処分できます。また、掲示板サイトでは、譲るだけでなく金額を設定しているケースも多いです。処分費用をかけずにお金をもらうことも十分可能です。
【業者に依頼する場合】ベビーカーを廃棄するならどんな業者を選ぶと良いか
様々な処分の方法を紹介してきましたが、業者に依頼して廃棄したい方もいらっしゃるかと思います。ただし、思い出のつまったベビーカーを廃棄するなら、トラブルのない業者に依頼したいものです。実際に、どのような業者を選べばよいのか迷うことも多いのではないでしょうか。ベビーカーの廃棄する業者を選ぶポイントについて解説していきます。
①一般廃棄処理業の許可がある回収業者を選ぶ
家庭から出るゴミは、すべて一般廃棄物です。一般廃棄物を収集・運搬・処分するためには、法律に基づく一般廃棄物処理業の許可が必要になります。不用品を回収する業者の中には、無許可で一般廃棄物の収集を行っている業者が存在します。無許可の業者とは、市町村の一般廃棄処理業の許可を取得していない、または市町村の委託を受けずに回収している業者であることを指しています。
以下の許可では、家庭からの不用品を回収することは違法になります。
●産業廃棄物の許可:事業活動から出る廃棄物(廃プラスチック類など20種類)処理の許可
●古物営業の許可:古物の売買または交換のための営業許可
●一般貨物運送事業の許可:貨物を運ぶことを仕事とする許可
環境省:廃棄物の適正処理案内ページ
②料金設定が明確になっている業者を選ぶ
不用品を回収する際の料金設定は、一定の基準があるわけではないので、業者によってさまざまなプランがあり、料金にもばらつきがあります。
ベビーカー1台の回収であれば、品目ごとの料金設定があるか、その際に、回収料金以外に必要な料金にはどのようなものがあるのかなどが明記されているかを確認しましょう。他にも処分を依頼する場合も、パックプランの詳細が分かることが重要です。料金設定が曖昧で、一見して分かりにくいようなら避けるべきでしょう。
【廃棄するよりお得な方法も】ベビーカーを処分するなら売却がおすすめ
また、業者に廃棄を依頼するのではなく、売却を考えられている方もいるでしょう。
ここでは、ベビーカーをお得に売却処分するために、まず知っておくべき売却のコツをご紹介します。
売却のコツ①説明書や付属品を揃えておく
ベビーカーを購入した際に付いてきた保証書や取り扱い説明書、外箱、付属品はできるだけ揃えておきましょう。専用レインカバーやシートライナー、フットマフなど付属品があれば、購入した人にとっても必要になることが多いからです。中古品であっても、できるだけ新品に近い状態にしておくことが、少しでも高く売ることにつながります。
売却のコツ②掃除して汚れや臭いを取り除く
ベビーカーは、食べこぼしや汗、タイヤ周りの泥など意外と汚れています。このような汚れをできるだけ取り除くことが、高く売るコツです。特にタイヤの汚れは、念入りに掃除しましょう。上手く回らないなどの動きに影響が出る可能性があるからです。シートベルトやヘッドサポートなど取り外せるものは、手洗いするときれいになります。
売却のコツ③購入からなるべく早く売る
ベビーカーの使用期間の目安として、SG基準や製品ごとに決められている標準使用期間から4~5年ほどです。これを過ぎると、経年劣化による破損や故障のリスクが高まります。そのため、購入から早ければ早いほど高く売ることができるのです。ベビーカーの使用頻度が減ってきたり、乗らなくなって置きっぱなしになっていたら、売り時かもしれません。
【ベビーカーの売却処分を検討するなら】ジモティーがおすすめ
売却を考えられている方におすすめなのが、株式会社ジモティーが運営する「地元の掲示板」サイト:ジモティーです。特に人気なのが「売ります・あげます」のカテゴリーで、日本全国地域ごとの不用品の譲渡・売買情報を掲載しています。地元の有益情報を掲載していることから、各自治体など多くの人から支持されているのです。
美品から訳あり品まで、さまざまな状態のベビーカーがお得な価格で出品されています。全国版から地方版まで利用者が多いため、出品したベビーカーを見てもらえる機会が増え、買い手が見つかる確率もアップします。
メリット①:手数料や利用料が無料で実質コスト0円も可能
ジモティーは、出品者と購入者が直接会って現金の受け渡しをすると売買成約時の手数料がかかりません。登録料も無料ですから、実質コスト0円が可能となります。リサイクル料金や収集・運搬費を考えると、無料で譲ってもコスト0円であればお得な処分方法といえます。もし、ジモティー内で売れれば、すべて利益になるというわけです。
STOKKE ベビーカーの売却事例
●STOKKE ベビーカー
●価格 20,000円
これは、ノルウェーの高級ブランドSTOKKE(ストッケ)のベビーカーです。2016年に百貨店で購入し、説明書、レインカバー、モスキートネット、カップホルダー付いています。
タイヤの擦れが見られるもののダメージはほとんどなく、全体に良好な状態です。取引条件として、引き渡し場所を指定しています。この取引の場合、価格が20,000円ですから、手数料・登録料・配送料ともに0円なので実質コスト0円となり、20,000円すべて利益になります。
類似商品(STOKKE XPLORY X)のサイズは、56(幅)×100.5(奥行)×131(高さ)cmで、500円前後の処理手数料を払って粗大ゴミとして処分していれば、20,000円を手にすることはなかった取引事例です。
メリット②:直接引き渡せるので運搬の手間がない
ジモティーは地域を限定しているので、主に地元の人との取引きになります。直接手渡しすることで、運搬の手間がありません。ベビーカーの運搬には梱包が必要で、本体が入る箱を入手することが難しいことから段ボールを巻きつけるなど、非常に面倒な作業がともないます。運搬や梱包の手間が不要になれば、そのための費用もかからないのでお得になります。
COMBI EX ベビーカーの売却事例
●COMBI EX ベビーカー
●価格 1,000円
最近まで使用していたベビーカーで、折りたたみロック・転がり防止のストッパー付きキャスターが付いています。また、コンパクトにたためば収納しやすく、玄関の隅に立てかけておくことも可能です。取引条件として、引き渡しを指定しています。
もし、ベビーカーを配送する場合、ベビーカーの一般的なサイズは高さは100cm前後・奥行きや横幅は50cm前後なので、大きなサイズで送ることになります。宅配便を利用すると、移動距離によって運賃が加算されますから、遠方になるほど高額になります。
例えば、ヤマト便を利用して東京都23区内での配送であれば、配送料2,432円の費用が必要です。価格が1,000円ですから、配送料で赤字になってしまいます。しかし、直接引き渡すことで、設定価格をそのまま利益にすることができた事例です。
ヤマト運輸:ヤマト便
メリット③:自分で価格を決められる
ジモティーの出品価格は、0円か有料にするのかを自分で自由に決めることができます。状態の良いベビーカーは有料で売ることも可能です。価格を決める際の注意点として、ジモティーでは最初に設定した価格を上げることを禁止しています。そのため、ジモティーやリサイクルショップなどの市場価格を調べておくことも大切です。
それに対して、価格を下げてあらたに設定することができます。ジモティーのスマホブラウザ版では、30%以上値下げするとバーゲンセール専用リストに表示されますから、戦略的に価格を考えていくのも買い手が見つかりやすいといえます。
Jeepベビーカーの売却事例
●Jeepベビーカー
●0円
セカンドベビーカーとして大人気のバギータイプのベビーカーです。足回りがタフなJeep車同様に、安定した走行のタイヤを装備しています。折りたたみ時、A4サイズのスペースに収まるので、持ち運びに便利です。
多少の日焼けやサビがありますが、ベビーカーとしては問題なく使うことができます。この取引の場合、手数料・登録料・配送料ともに0円なので、価格が0円でも損をすることがありません。最低価格0円から始められるジモティーならではの取引といえます。
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最後に
本記事では、ベビーカーの処分方法7選とそれぞれのメリットについてご紹介しました。ジモティーなら、手数料・登録料が無料で利用できて、近隣地域の人に譲ったり売ったりしてリユースできます。ベビーカーの処分を考えているなら、気軽にジモティーで出品してみてはいかがでしょうか。
