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【2022年最新】自転車の正しい処分方法7選

2021年10月27日

いざ自転車の処分をするとなっても、処分する方法を知らない方は案外多いのではないでしょうか。実は、処分方法を間違えると不法投棄になってしまいます。さらに、処分する前に必ず済ませておきたい手続きについても知っておく必要があります。本記事では、自転車の処分に必要な防犯登録を抹消する方法と正しい処分方法7選、高く売るコツも合わせて紹介しますので、参考にしてみてください。

自転車の処分は防犯登録の抹消が必要!防犯登録とは

まず、自転車の防犯登録は、新車・中古車にかかわらず自転車を購入すると必要になります。また、処分したり譲渡する際には防犯登録の抹消手続きを行なわなければいけません。自転車の防犯登録とは何か、その防犯登録を抹消する方法について解説します。

自転車の防犯登録とは

防犯登録とは、平成6年6月から施行された「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」によって自転車を利用する人の義務づけられた制度です。

自転車を購入した際や所有者が変わったり有効期限が過ぎたりした際などに、都道府県の公安委員会が指定した防犯登録所で登録します。登録費用は自治体ごとに異なりますが、おおよそ500~600円(非課税)が必要です。また、防犯登録をすると、「防犯登録標識(防犯登録シール)」と「防犯登録カード」が発行されます。防犯登録カードは、抹消や譲渡などの登録に必要なので大切に保管しておきましょう。

参考:自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律

防犯登録を抹消する方法を解説

自転車を処分する際に、防犯登録を抹消していない場合、自転車が放置されたり盗難に遭うと警察から連絡が入り可能性があります。このようなリスクがあるので、必ず防犯登録を抹消してから処分をしてください。

防犯登録には、所有者の情報や自転車の特徴などの個人情報が含まれています。そのため、原則として所有者本人でなければ抹消することができません。防犯登録の抹消は、自転車販売店もしくは警察署・交番に出向いて手続きを行います。

登録抹消手続きを行う際に必要なものは、以下の通りです。

●登録を抹消したい自転車

●身分証明書

●防犯登録カード控え

●抹消費用200円(非課税)

登録カードを紛失してしまった場合は、保証書や領収書で自転車の車体番号が記載してあるものを手続きの際に持参しましょう。

【知っておくべき】自転車の正しい処分方法7選

続いて、自転車の正しい処分方法7選をご紹介します。どの処分方法が自分に合っているのか参考にして、最適な処分方法をみつけてください。

①買替えなら自転車を購入する販売店に引き取ってもらう

新しく自転車を購入する販売店で、不要になった自転車を引き取ってもらう方法があります。買替えであれば、ほとんどの販売店で下取りをしてくれます。販売店によっては無料になる場合もあります。回収方法と費用を確認することをおすすめします。

メリット①:持ち込むことで即日処分ができる

新しい自転車の購入と同時に、不要になった自転車を処分することができます。購入するタイミングで処分できるので手間の少ない方法です。新しく購入することが前提であれば、壊れていても引き取ってもらえる場合がほとんどなので、販売店に確認しましょう。

メリット②:防犯登録の抹消手続きをしてもらえる

自転車の販売店であれば、必要書類を揃えておくと不要になった自転車の抹消手続きをおこなうことができます。手続きは案外面倒で、忘れがちになりやすいものです。新しい自転車の防犯登録とともに手続きがしてもらえれば、一気に済ませることができます。

②購入した自転車販売店に引き取ってもらう

自転車の処分だけを考えている場合は、過去に購入した販売店に問い合わせてみましょう。買替えによる引取りよりも費用は割高かもしれませんが、持ち込んだその日に処分を済ませることができます。持ち込みができれば1,000円前後の費用が必要です。持ち込む分の運搬費用を抑えることもできます。

メリット①:利便性が高い

購入した販売店が分かるのであれば、連絡をするだけなので利便性が高い方法といえます。また、販売店が遠方だったりインターネットで購入した場合でも、自転車販売店は数が多いので、最寄りで販売店が見つかりやすいです。

メリット②:防犯登録の抹消手続きをしてもらえる

買い替えの場合と同様に、自転車の販売店であれば、必要書類を揃えておくと不要になった自転車の抹消手続きをおこなうことができます。

③自治体の回収日に粗大ゴミとして出す

自転車を自治体の粗大ゴミとして処分する方法です。まず、「粗大ゴミ受付センター」に電話あるいはインターネットで申し込みます。処理手数料が決まったら、金額分の「粗大ゴミ処理券」を購入し、粗大ゴミ処理券を自転車に貼って回収日に指定された場所に出します。

粗大ゴミ処理券の購入方法と注意点

粗大ごみ処理券は、「有料ゴミ処理券取扱所」の標識のある店舗、スーパー、コンビニなどで購入することが可能です。粗大ゴミ処理券を購入すると、使わなかったからといって返品はできないので注意が必要です。

メリット:処分費用が安い

自治体の粗大ゴミとして処分すると、処分費用が安い点がメリットです。自転車の種類や大きさによって異なりますが、500円前後から回収してもらうことができます。一例として、世田谷区では16インチ以下が400円、16インチ以上800円、電動自転車は1,200円の費用で処分が可能です。

④自治体の指定場所に持ち込む

自転車を自治体が指定する引取場所に持ち込む方法です。粗大ごみとして出す場合と同様に、事前にインターネットなどで申込み、処理手数分の「粗大ゴミ処理券」を貼って最寄の指定場所へ運搬します。

メリット:収集・運搬費用が不要

この方法では、収集・運搬費用がかからず処理手数料のみで済ませることができます。自転車を積めるサイズの自家用車を所有しているなど運搬手段が確保できる方には、おすすめの方法です。

➄不用品回収業者に依頼する

自転車の運搬から回収までを不用品回収業者に依頼する方法もあります。ただし、自転車単品の回収が高額になりやすい点で、処分費用を少しでも抑えたい方には不向きな方法ともいえます。依頼する際には、見積もりをとって費用を検討することが大切です。

メリット:回収までがスムーズ

不用品回収業者は、即日あるいは希望日時で回収してもらうことができます。そのため処分を急ぐ場合や忙しく時間調整が難しい場合でも、スケジュールの調整に融通が利きます。テレビ単品であれば短時間で済ませることができます。処分費用よりもできるだけ労力を省きたい方におすすめです。

⑥リサイクルショップや買取専門店に引き取ってもらう

状態の良い自転車であれば、リサイクルショップや買取専門店に引き取ってもらうことも可能です。特に子供用自転車の需要が高いようです。しかし、経年によっては引き取ってもらえない可能性が高いので、問い合わせの際に確認しておきましょう。

メリット:処分費用が不要

リサイクルショップや買取専門店で引き取ってもらえば、処分費用が不要になります。リサイクルショップは、基本的に自分で持ち込まなければいけませんが、無料の出張買取サービスや訪問買取サービスをおこなっている業者を選ぶと、処分費用も運搬費も節約できるでしょう。

⑦自転車を必要とする個人に譲る

知人や友人といった近くに住んでいる人に譲って、使ってもらうのもよいでしょう。不要になった自転車も、他の人には用途があるからです。なかなか譲り先が見つからないというときには、掲示板サイトで、近隣で自転車を必要とする人を探すことも可能です。状態が良く、十分に使えるものであれば需要もあります。相手が遠方であれば送料がかなり高額になる場合もあります。発送の仕方や送料を考慮することが重要です。

メリット:一切の費用がかからない

個人に譲る場合は、処分にかかる費用が不要です。実際に引き取りに来てくれたり、譲り受けた人が運搬費を負担してくれれば、一切の費用をかけずに処分できます。また、掲示板サイトでは、譲るだけでなく金額を設定しているケースも多いです。処分費用をかけずにお金をもらうことも十分可能です。

【業者に依頼する場合】自転車を廃棄するならどんな業者を選ぶと良いか

自転車の廃棄を業者に依頼する場合においては、処分費用などトラブルなく安心して任せたいものです。信頼できる業者を見分けるには、どうしたらいいのか迷うこともあるでしょう。適切な回収業者を見分けるためのポイントについて、解説します。

①一般廃棄物処理業の許可がある業者を選ぶ

家庭から出るごみは、すべて一般廃棄物です。一般廃棄物を収集・運搬・処分するためには、法律に基づく一般廃棄物処理業の許可が必要になります。不用品回収業者の中には、無許可で一般廃棄物の収集を行っている業者が存在します。無許可の業者とは、市町村の一般廃棄処理業の許可を取得していない、または市町村の委託を受けずに回収している業者であることを指しています。

以下の許可では、家庭からの不用品を回収することは違法とされています。

●産業廃棄物の許可:事業活動から出る廃棄物(廃プラスチック類など20種類)処理の許可

●古物営業の許可:古物の売買または交換のための営業許可

●一般貨物運送事業の許可:貨物を運ぶことを仕事とする許可

参考:廃棄物の適正処理案内ページ(環境省)

②料金設定が明確になっている業者を選ぶ

不用品回収業者の料金設定は、一定の基準があるわけではないので、業者によってさまざまなプランがあり、料金にもばらつきがあります。

自転車1台の回収であれば、品目ごとの料金設定があるか、その際に回収料金以外に必要な料金にはどのようなものがあるのかなどが明記されているかを確認しましょう。自転車の他にも処分を依頼する場合も、パックプランの詳細が分かることが重要です。料金設定が曖昧で、一見して分かりにくいようなら避けるべきでしょう。

【廃棄するよりお得な方法も】自転車を処分するなら売却がおすすめ

廃棄する方法をご紹介しましたが、まだ十分に使える自転車をお持ちであれば、中古自転車として売ることも可能でしょう。お金をかけて廃棄するよりも、売却した方が当然お得になります。

また、せっかく売るなら少しでも高く売りたいと思う方も多いでしょう。売却前に手間をかけるだけで、市場価値が高まるのです。ここでは、自転車を少しでも高く売るためのコツについて解説します。

高く売るコツ①年式を確認!新しいうちに売る

少しでも高く売るためには、年式が新しい自転車であることが必要です。説明書から年式を確認しておきましょう。自転車は流動性が高いので、処分すると決めたら早いうちに売りに出すほうが価値が下がりません。売る時期を狙うのも1つの方法です。3~5月の新生活が始まる時期も自転車が売れる時期です。自転車のモデルチェンジは、メーカーにもよりますが秋から冬にかけて順次発表されますから、この時期より前に売るのもよいでしょう。

高く売るコツ②説明書や付属品がそろっているか

自転車の説明書や付属品はできるだけ揃えておきましょう。付属品があれば、購入した人にとっても必要になることが多いからです。また、交換したパーツがあれば、元のパーツも揃えておくとよいです。中古品であっても、できるだけ新品に近い状態にしておくことが、少しでも高く売ることにつながります。

高く売るコツ③汚れを取り除く

中古品は、使用感がどうしても気なるものです。少しでも高く売るためには、見た目の状態も重要になるので、可能な限りきれいにしておきましょう。汚れやサビを落としておくことが重要です。ペダルやタイヤは汚れによっ自転車の動きに影響が出ますから、購入したときの状態を目指して手間をかけてみてください。

高く売るコツ④動作に不具合がないか確認しておく

自転車を売るために最も重要なポイントが、安全に走行するための動作に不具合がないことです。特に、長い間使っていない自転車の場合は注意が必要です。タイヤ、チェーン、ワイヤーなど消耗具合によっては交換が必要になるでしょう。もし、不具合があれば売るのではなく廃棄の仕方を検討する必要があります。

【自転車の売却処分を検討するなら】ジモティーがおすすめ

売却する方法をご紹介してきました。そんな方に特におすすめなのが、株式会社ジモティーが運営する「地元の掲示板」サイト:ジモティーです。特に人気なのが「売ります・あげます」のカテゴリーで、日本全国地域ごとの不用品の譲渡・売買情報を掲載しています。地元の有益情報を掲載していることから、各自治体など多くの人から支持されているのです。

美品から訳あり品まで、さまざまな状態の自転車がお得な価格で出品されています。全国版から地方版まで利用者が多いため、出品した自転車を見てもらえる機会が増え、買い手が見つかる確率もアップします。

メリット①:手数料や利用料が無料で実質コスト0円も可能

ジモティーは、出品者と購入者が直接会って現金の受け渡しをすると売買成約時の手数料がかかりません。登録料も無料ですから、実質コスト0円が可能となります。リサイクル料金や収集・運搬費を考えると、無料で譲ってもコスト0円であればお得な処分方法といえます。もし、いくらかで売れれば、すべて利益になるというわけです。

TREK EMONDA ALR4 2020年モデルの売却事例

●TREK EMONDA ALR4 2020年モデル

●価格 80,000円

TREKは、アメリカの自転車ブランドで、クロスバイクやロードバイク、マウンテンバイクなどを扱っています。この自転車のフレームには、TREKのアルミの中で最もグレードの高いアルファ300アルミニウムを使用していることが特徴です。2019年に購入し、比較的使用頻度が少なく、室内で保管されています。

取引条件として、引き渡し場所を指定しています。手数料・登録料・配送料ともに0円なので実質コスト0円となり、売り上げの80,000円すべてが手元に残すことができるのです。

メリット②:直接引き渡せるので運搬の手間がない

ジモティーは地域を限定しているので、主に地元の人との取引きになります。直接手渡しすることで、運搬の手間がありません。自転車の運搬には梱包が必要で、本体が入る箱を入手することが難しいことから段ボールを巻きつけるなど、非常に面倒な作業がともないます。運搬や梱包の手間が不要になれば、そのための費用もかからないのでお得になります。

クロスバイクの売却事例

●クロスバイク(26~27インチ)

●価格 4,000円

この自転車は、2014年に購入し、ギアに一部調整が必要な状態です。また前後の泥よけにガタつきがあります。メンテナンスとしては、前タイヤは溝無しタイヤに交換、フロントブレーキは新品、リアブレーキは調整済みになっています。なお、サドル・ライト・ベルが付属されません。

取引条件として、引き渡し場所を指定しています。らくらく家財宅急便を利用すると、26インチの自転車(縦174cm・横56cm・高さ105cm)を東京から新潟まで発送する場合は、 縦・横・高さの合計が335cmなので、Eランク(350cmまで)料金の17,105円(税込)となります。遠方になるほど発送料は高額になり、発送料で赤字になってしまいます。直接引き渡すことで、売り上げの4,000円すべてを手元に残すことができるのです。

ヤマトホームコンビニエンス:らくらく家財宅急便

メリット③:自分で価格を決められる

ジモティーの出品価格は、0円か有料にするのかを自分で自由に決めることができます。状態の良い自転車は有料で売ることも可能です。価格を決める際の注意点として、ジモティーでは最初に設定した価格を上げることを禁止しています。そのため、ジモティーやリサイクルショップなどの市場価格を調べておくことも大切です。

それに対して、価格を下げてあらたに設定することができます。ジモティーのスマホブラウザ版では、30%以上値下げするとバーゲンセール専用リストに表示されますから、戦略的に価格を考えていくのも買い手が見つかりやすいといえます。

LOUIS GARNEAU LGS-MV1の売却事例

●LOUIS GARNEAU LGS-MV1

●価格 0円

LGS-MV1は、ルイガノの人気シリーズです。サイドスタンドとフロントキャリアは標準装備で、フレームにはサビに強く強度が高い6061アルミを使用されています。この自転車のフレームサイズは410で、適応身長160〜185cmです。2015年12月に購入し、新車参考価格55,000円(税抜)となっています。参考:LGS-MV1

取引条件として、引き渡し場所を指定しています。ジモティーでは、自分で価格を決められるので、納得した取引ができます。手数料・登録料・配送料ともに0円であれば、損をすることがありません。最低価格0円から設定できるジモティーならではの取引といえます。

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最後に

本記事では、自転車の処分方法7選とそれぞれのメリットについてご紹介しました。ジモティーなら、手数料・登録料が無料で利用できて、譲ったり売ったりしてリユースできます。処分費用を節約して、お得に売却するならジモティーが断然おすすめです。自転車の処分を考えているなら、気軽にジモティーで出品してみてはいかがでしょうか。

この記事の投稿者
ジモティー編集部

ジモティー編集部

「地元の掲示板」ジモティーが運営するオウンドメディアの編集部です。自宅の粗大ゴミや不用品、いらないものの処分・有効な活用方法について、便利なやり方・情報をお届けします。