40年以上前の発刊です。全体的にくすみがあります。 『奥の細道ノート』 萩原井泉水:著 新潮文庫 昭和54年 29刷 縦:15cm 横:10.5cm 厚さ:0.8cm 風雅を求め、旅を生涯の友として生きた芭蕉の『奥の細道』は、不滅の古典として今なお多くの読者を持つ。遊戯の領域にあった俳諧を、芸術的な純粋度にまで昇華させた芭蕉は、日本の詩の歴史の上でも、重要なエポックをなしている。本書は、著名な芭蕉研究家である著者が、芭蕉の旅路の跡をたどりつつ、個性的な注解を加え、『奥の細道』の文学的理念を語った労作である。
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