カバーの背部分に日焼けがあります。(写真③) 『いわせてもらお 一集』 朝日新聞日曜版編集部:編 KKダイナミックセラーズ 平成元年 初版 縦:19cm 横:13cm 厚さ:2cm 『いわせてもらお』は世の中を映し出す「鏡」 朝日新聞の日曜版に『いわせてもらお』がおめみえしたのは、昭和59年10月でした。最近、あるご婦人から、こんなお手紙の付いた投稿をいただきました。「この欄を読むのが、私の日曜日の楽しみ。読んで、笑って、それではと、私も、わが家のことを書いてみました」。 『いわせてもらお』が、朝日新聞にはじめておめみえしたのが、昭和59年10月。以来、数えきれないほど読者からのご投稿をいただき、現在も好評連載中のコーナーです。身近な話題から、学校、職場、商品、社会現象まで、実に幅広い物事に対する『いわせてもらお』が寄せられています。いずれも、行間からにじみ出ているのは、ささやかな幸せをさがし出そうとする姿です。だからこそ、多くの読者の共感を得ているのだと思います。 ●親の香典 嫁に行った娘が遊びに来ていた。「お父さん、香典というのはいくらぐらい包んだらいいの」。「どこのだれに」と聞くと、「親が亡くなった時よ」という。「親ってどこの親に」とたずねると、どうも歯切れがよくないので、重ねて聞くと「お父さんの時によ」という。 ばかな奴だ。今生きてる親に向かって死んだ時包むお香典の額を相談する奴がいるか。郵便局の簡易保険に加入してその時に備えるとのこと。まあまあ、ご用意のいいこと。 ちくしょう、保険の満期まで元気に生き抜いて、保険金をふんだくってやる。それにしても親本人によく相談できたものだ。世の中変わった。(栃木県・衝撃の父・62歳) まえがき 1 家族、家庭のことなど 2 身の回りのことなど 3 学校、勉強のことなど 4 仕事、商品のことなど 5 世間、社会のことなど ※配送をご希望の場合、配送料は210円です。 ※複数の購入を検討いただける場合、配送料が変わる可能性がございます。お気軽にお問い合わせください。
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