青色の蛍光ペンで線を引いた箇所があります。(写真③) 『智恵子抄』 高村光太郎:著 新潮文庫 平成7年 102刷 縦:15cm 横:10.5cm 厚さ:0.7cm 明治の末年、グロキシニアの鉢植をもってアトリエを訪れた智恵子嬢を“人類の泉”と讃えた恋愛時代から、“東京に空が無い”と語り合った幸福な結婚生活を経て、夫人の発病、そして昭和十三年十月の永別――。しかも死後なお募る思いを“智恵子の裸形を残して、わたくしは天然の素中に帰ろう”と歌い、昭和三十一年四月の雪の夜に逝った詩人の、全生涯を貫く稀有な愛の詩集である。
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