映像グランプリ受賞作品上映会7/22(土)日本芸術会館では、日本芸術センター主催の日本映像グランプリから過去に受賞した作品を公開します。日本芸術センターでは、芸術(アート)に関するコンクールやグランプリを開催しております。これまで、ピアノ、ヴァイオリン、絵画、彫刻、のコンクールを開催、そして、映像もアートととらえ、グランプリを開催してまいりました。日本芸術センター映像グランプリで、受賞する作品は、ジャンルや映像の上映時間も様々。笑いあり、感動あり、涙あり、時に恐怖、悲しみ、おどろおどろしさ。その映像のジャンルによって、それぞれの5感に響きます。ワンコインで見ることの出来る、ここでしか味わえない映像になります。(映画に近いと思います)。外の暑さ、寒さ、雨風にかかわらず、楽しめますよ。7/22(土)上映プログラム①第13回映像グランプリ 2021 ナルシス賞監督:神田智 「モナの微笑み」志高く理想の絵を描きたいと苦悩する画家の男。しかし現実と理想の溝は思うように埋まらず、孤独な中でも創作意欲を燃やし、自画像を描く事でその答えを求めようとするが、男の人格は音を立てて崩れていく。(14分59秒)ある画家の男の苦悩が約15分間の作品に詰め込まれています。クライマックスに向けての、ハラハラドキドキ感を是非とも見ていただきたい作品です。この主人公の画家にこの言葉を贈りたい。「独創性とは起源に戻ることである」アントニ・ガウディ (1852-1926)②第14回映像グランプリ 2022 優秀ドキュメンタリー賞監督:張 曜元「登場」『登場』は、中国で最も論争的なバンドの一つであるセカンドハンドローズのボーカルを務めるリャンロンを主人公にして、彼自身の日常生活、彼が主演した映画の撮影現場、新年コンサートなどを取材して制作したドキュメンタリーである。(79分00秒)もしセカンドハンドローズというバンドを知らないのならば、必ず最後まで観てほしいドキュメンタリーです。途中までは、日本でいうビジュアル系ロックバンドのボーカルを務めるリャン・ロン氏の日常や映画の撮影シーンを描いているのですが、彼の本職の姿を知らないまま見続けていると、終盤以降にそれまで描かれている姿とのギャップに仰天します。作中、ロン氏の価値観を赤裸々にファンの人と話す場面や、場面のつなぎ目に映し出される中国の街並みなど、見どころが要所要所に散りばめられ、充実した79分間を過ごすことができます。BGMやナレーションがないのも特徴的で、過度な演出がないこともロン氏の等身大の姿を垣間見るうえで、重要な役割を担っているように感じられます。日本では、類を見ないバンドの存在を知れるという意味や、中国のエンタメ業界の一場面を知れるとうい意味でも、好奇心が満たされます。ジャンルとしては珍しい中国のロックバンドのドキュメンタリーは自分の知らない世界を知れるという意味でもおススメです。日本芸術会館HP http://www.art-center.jp/kobe/geikan/index.htmlイベント http://www.art-center.jp/kobe/geikan/%E6%98%A0%E5%83%8F%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E4%B8%8A%E6%98%A0%E4%BC%9A.html日本芸術会館078-599-6392japanartforum@gmail.com入場料500円/1日2023年7月22日(土)開場13ː30 開演14ː00
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