こんにちは!楽泳スイミングの中原です。 今日は、5月から短期水泳教室に来てくれている、小学生の男の子のエピソードを紹介したいと思います。 正直、最初はなかなか大変だったんですが…2ヶ月たった今、その子の泳ぎがすごく成長していて、改めて「安心できる環境って大事だな〜」と実感した出来事でした。 ◆ 前のスクールで自信を失ってた男の子 その子が楽泳スイミングに来てくれたのは、バタ足のテストに合格できなかったことがきっかけでした。 「水泳なんてもうやだ…」そんな気持ちになっていたそうです。 親御さんが「なんとかしてあげたい」と思って探してくださって、うちの教室に来てくれました。嬉しいご縁です。 ◆ 最初のレッスンは、ちょっと不機嫌!? 初日のレッスンでは、浅いプールで「潜る」「浮かぶ」「バタ足」などを確認。 「やったことはある」けど、「できるか?」と言われると、う〜ん…な感じ。 ちょっとふてくされたような表情で、「これ、またできないやつかも…」って思ってたのかもしれません。 でも、それも無理ないですよね。前のスクールで悔しい思いをしてきたんですもん。 ◆ 2回目からは“お兄ちゃんパワー”発動! そんな空気がガラッと変わったのは、2回目のレッスン。 なんと、この日は“お兄ちゃん”が一緒にプールに入ってくれたんです! このお兄ちゃん、実は3年前にうちでパーソナルレッスンを受けてくれていた子。 当時はお父さんにもプールに入ってもらって、子どもにとって安心できる環境を一緒に作ったのをよく覚えています。 今回はそのお兄ちゃんが、弟くんの“安心要員”になってくれたわけですね。 ◆ 「一緒にやってみよう!」から始まった成長 お兄ちゃんと一緒だと、弟くんもグッとリラックス。 「ふざけてるのかな?」と思う場面もありましたが、ちゃんとお兄ちゃんの動きを真似してる。 そして、楽しそう。 少しずつ、でも確実にできることが増えていきました。 最初は水深50cmの浅いプールから始めて… 気づけば、水深1.1mのプールでも大丈夫に! 「膝を曲げて潜る→浮く→また潜る」を繰り返しながら、5メートルも進めるようになったんです✨ ◆ 気づけばビート板なしで5m、ビート板ありで25m! そしてある日、「ちょっとグライドキック(ビート板なしのバタ足)やってみようか」と声をかけたところ… 息を止めて、顔をつけたまま、なんと5メートル進んじゃったんです! さらに、ビート板を持てば25メートルも完泳!! 「バタ足できなくてイヤになっちゃった…」と話していた2ヶ月前の姿からは、想像もできない成長ぶりです。 ◆ 子どもが伸びるのは、「安心できる場所」があるから 今回改めて思ったのは、やっぱり「安心感」ってすごく大事だということ。 ✅ 信頼できる人(今回はお兄ちゃん)がそばにいる ✅ 水深や補助道具で“物理的な安心”もある ✅ 少しずつステップアップできる練習設計 ✅ 「できた!」をちゃんと褒めること これらがそろったことで、彼は「もう一回やってみよう」と思えるようになり、結果的にここまで成長してくれました。 ◆ 楽泳スイミングが目指しているのは「心から泳ぎを楽しめる場所」 スイミングコーチとして大切にしているのは、「泳ぎの技術」だけじゃなくて、 「子どもたちが安心してチャレンジできる環境づくり」です。 たとえば… ・浅いプールからスタートする ・アームヘルパーやフロア台など、補助道具をうまく活用する ・子どものペースに合わせて、無理させない ・できたことをしっかり褒めてあげる そんな環境だからこそ、子どもたちは「やってみよう」と思えるし、「できた!」という喜びを感じられるんですよね。 ◆ 水泳が苦手でも、大丈夫! 今回の男の子のように、最初は「水泳がイヤ…」という気持ちだったとしても、 安心できる場所と、寄り添ってくれる人がいれば、泳げるようになるチャンスは必ずあります。 楽泳スイミングでは、そういった「安心」をベースにしたパーソナルレッスンや集団レッスンを行っています。 また、大好きなお父さん・お母さんと一緒に水慣れを練習できるレッスンをご用意しています。 ILCカルチャー倶楽部で『親子水慣れ教室』を行なっています。 いきなりプールではなくて、机上で親子で水泳の楽しさを知り、家でもできる練習方法をお伝えするので、お風呂で練習してからプールで水慣れレッスン。コーチが教えるのではなく、お父さん・お母さんがお子様の様子を見ながらレッスンをしていきます! 詳細はこちら
「安心できる場所」で、子どもはグンと伸びる! 福岡 教室・スクール情報を見ている人は、こちらの記事も見ています。