【7歳の幸福論】利他の前の私利 ー承認欲求から自己犠牲で魂を売るー （投稿ID : weby4）

【七歳の幸福論】 https://ameblo.jp/momiccotaro/entry-12755894377.html


【7歳の幸福論】利他の前の私利
ー承認欲求から自己犠牲で魂を売るー





ぼくは小太郎。見た目はおじいさんだけど、頭は7歳くらいなんだ。

　昨日、


【覚醒「罪」ー覚醒は罪かー】 https://ameblo.jp/momiccotaro/entry-12755699786.html



って言うややこしい作文を読んで思ったんだ。



「あれ！？　そんなら、幸せ〜とか、満たされてる〜って思う（感じる）のって、理由はかんけいないやん！」

てね。



お金がなくても、子どもがグレてても、失業してても、食べるもんすらまともに無くたって、覚醒剤打って、なんか脳みそに物質がいっぱいでたら、「おお！幸せや〜」「やる気まんまんや〜！」「満たされてる〜」って感じて、

むっちゃ幸せなんでしょ？




でも、覚醒剤はダメだよね。自分の実力や調子を超えて、とんでもないパワーで、　寝るのも、ご飯食べるのもいらなくなるくらいに元気になって色々やっちゃうから、

後から壊れちゃうんだよ。心も身体もね。




本当は内心、「心が満たされていない不幸な人」は、とっても「自分が幸福である」ように見せたがる。




お金が使いきれないほどあっても、召使いが100人いても。綺麗な妻が300人いても。立派な高級車を500台持っていても、きっと不幸でたまらないんだろうね。

刺激が欲しくって、次から次から色々なモノを手に入れる。どうして自分の心がこんなに枯渇して満たされないのかイライラしながらね。

だから、アルコールやカフェインやニコチン何て刺激では何も感じなくなって、究極の刺激、覚醒剤や麻薬に手を出してる、「モノは豊かで見た目は幸福」、心は貧相な人はとても多い。




理由なんて関係ないんだ。

１しか持っていなくても、その１を、「むっちゃ幸せや〜！」って思える人は、とても幸せで、

その逆はいつも辛いから、どんどん新しいモノを手に入れたり、他人からすごい！って言われるモノなら、自分が興味もなくても、いっぱい手に入れる。





だからさあ、考えたんだ。覚醒剤なんか使わなくても、おんなじように幸せな気持ちになれる時って、どんな時なんだろうって。



人に、「嬉しいわ」「助かったわ」って喜んでもらえた時。

　





「やるじゃーん！」「さすが！」「じょうずやね！」って褒められたとき。



人に、親切にしてあげて、自分の心の中が温かくなった時。




人に、優しくしてあげられて、その人が嬉しそうで、僕も嬉しい時。





でもね！　僕は子どものころに、学校の先生にむっちゃ殴られて叱られて、登下校では近所の人たちに白い目で見られて、

　




うちに帰ると親やお兄ちゃんに殴られてツバかけられて、猫か犬しか友だちがいなかったから、






いつか、誰かに褒められたくって、好きになってもらいたくって、おせっかいし過ぎたり、自分の身体がすごくつらいのに、平気なフリしてほかの人を助けたり、すごく無理してたんだよね。







注目されたくって、「きのう、むっちゃデカい宇宙人500人くらいみたで〜！」とか、嘘もいっぱいついてたら、だあれも周りにいなくなった・・・。






（そっか・・・。シタテに出てたらあかんなあ）

そう思って
ぼくは不良少年になって、友だちをたて笛で殴って、先生を竹刀で殴って、スーパーのレジから勝手にお金を持ち出して、シンナー吸って、大きなバイクで学校に通学してみた。







（ふふふ・・・。みんな従うやんか。媚び売って近寄って来よるやんか・・・）


でもね。そう。やっぱり誰も友だちでは無かったんだ。


反省はしたけど、正直いって性格は変わらなかったね。



世の中を見渡せば、実際そんな人がとても多かった。

何かの武器を身につけて、それで満たされない自分の心を満たそうと、人の心を必死に自分の方に向けさせてる。


　

色気の武器。　知識や情報の武器。　腕力の武器。　本物の武器。　権力の武器。　地位や名声の武器。　財力の武器。　弱さや恵まれない境遇（を利用した）の武器・・・。

　

高級車や宝飾品を見せびらかしたり、大金の献金や寄付をしてそれを自分で宣伝したり、色々な方法で必死に自分の不安定な状態を安定させようともがいてる。

　


本当は、お金がなくっても、覚醒剤がなくっても、高級車やステキな洋服なんかなくっても、


「幸せ〜」「嬉しい〜」「やった〜」「ニコニコ」「ありがとう〜」って、いっぱい幸せを感じて満たされることができる。


周りの人に、押し売りやおせっかいではなくって、「やり過ぎない」ほどの、気持ちや、手間ひまや、親切を、必要におうじてあげられるようにすることが、

僕の幸せの元になる。

愛を求めて、見返りを求めて、「すぐに返せよ！（感謝とか評価反応とか）」って一時的に貸し与えるんじゃなくってね。



よくあるんだ・・・。


人の部屋の掃除までしてあげるような人の部屋、結構汚いんだ。（そしてその内に、「（シメシメ）ほんま助かるわ〜」何て人を利用するヤツの餌食になってる）




人の肩こり、見るたびに、揉んであげてるような人の肩、誰より凝ってる。（シメシメウシシ）





人の相談に乗って、自分の時間を割いて走り回ってるような人の生活、乱れてる。（シメシメウシシ）





ホストにいっぱい貢いでた女の人は、ウチから大切な生活費を持ち出していたし、（シメシメウシシ）

　




宗教家で、ニコニコして愛を語ってお金をたんまり持ってくる人の家庭では、家族がケンカばかりで、いつもインスタントラーメン食べてた。（シメシメウシシ）

　





掃除のお仕事の、誰より頑張るおばちゃんのうちに行ったら、グチャグチャだった。





（会社で重用されて長年残ってる人って、実は、「できる人」ってことは多くない。自己犠牲的で従順で、独立する程の力がない「そこそこ」の人が役職をもらってることが多い）



ヤクザの世界の有名な格言があるよ？

「馬鹿でなれず、利口でなれず、中途半端じゃなおなれず」ってね。




一日料理のお仕事してる人のウチでは、家族は冷めた残り物ばかり食べてた。（仕事だから、給料もらっているんだから！って本当だろうか。それで自分の私的な生活は犠牲になっていないだろうか。私生活を楽しくするための仕事じゃないの？）




お笑い芸人と結婚した人が、「こんなに無口でユーモアもない疲れ切った男とはじめて出会った・・・」と言ってた。（人を楽しませることと、その仕事が好きならば普段も自然にユーモアが出そうだ。きっと“有名／人気”になることと“金儲け”が第一目標になってしまって無理しているんだ）

　


一番明るくて可愛くて人気の保育士さんが、自分の子供を、めっちゃ叱って殴ってた。（これは本当に多い。もっとすごいと“園児”たちにさえ、酷いことをしている人もいる。職務や人間関係がつらくて仕方がないんだ）



結婚式場の幸せそうなお仕事のお姉さんは、日頃は汚い言葉で彼氏を罵っていた。（ほんのわずかな失礼が、“数百万円の売上”を得られるかどうかに関わる。人生に何度も無い重要な場面を扱うだけにミスが許されないプレッシャーは大きく、業務時間外に於いても、かなりの無理を強いられていることが多いんだ）




「人の辛さや大変さが分かる」って言う部分では素敵なんだけど、なんだか、一番大切な自分より、他の人のことを優先しすぎてない？　自分が誰かにどう評価されて、どう思われるかかが気になりすぎて・・・。




まず、自分を大切にして、無理なことはやらない。

どっちみち、「ゆとり」がないと続かないからね。

自分も、相手も辛くなっちゃうんだ。

小さなことで満足して、小さな生活で生きてたら、自分のゆとりは作りやすい。そんな人が、人に利用もされず、

時々、だれかの幸せづくりを一緒にやって、自分も幸せになれるんだと思うよ。



これは、僕の方法だからね。　みんなは、みんなの、「依存や不健康や、不幸せにならない方法」で、

「あ！　こん時　うれしい！」「あ！こんとき満たされてる」って、その時を覚えておく。

「最初は面倒だなあ〜って思ったけど、運動して汗かいたら、すっごく気持ち良いよ！」とか、

「勇気出して、少し苦手なあの人の眼を見て、大きな声で挨拶してみたの、そしたら相手もしっかり目を見返して・・・。うふふ。苦手じゃなかったかも！気持ち良い！」とか、

「お部屋の掃除少ししてみたら、きっもち良い！」とかね。

「幸福を得られることには」面倒だったり、少しの勇気が必要だったり、放置しておいたってやって行けちゃうことも多いんだ。





逆もだよ。「うう・・・呑んでる時はうめえけど、二日酔いになると落ち込むわ・・・」とか、

「食べてる時は嫌なこと忘れられるけど、どんどん健康も体型も・・・」って、

嫌な気持ちになった時のことも覚えておくんだよ。

こっちは、気持ち良いことの逆だよ。掃除をずっとしなくても、生きてはいける。運動しなくても、何とかやっていける。挨拶なんてしなくても、それなりにはやっていける。
その時は楽だけど、段々苦しくなってきたり、後々気分が悪かったり、不調をきたすことが多いんだ。

身体と心に良いことを増やして、悪いことをなるべく減らす。これが、まあまあ嬉しい幸せな生き方になるんだよ。


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【Q&A】

Q，《生きてるだけでつらいのです》
7才の小太郎くんに分かるかしら。
“自殺”と言うものは、する時にはきっと怖くて勇気が必要で、そのあとは、何よりもずっと永遠に楽になれると思うのです。小太郎くんの説明だと、「今が楽ばかりだと、後から大変」で、「行うのに手間や勇気が必要なことは後から楽になれる」んですよね？　だったら、ちょっと怖くて勇気のいる自殺って言う選択肢があっても良いですよね。生きてるだけでしんどくって、「楽になりたいなあ」って考える時があります。いかがですか？　（プンスカ・栃木県在住30代女性・公務員）




A，《ぼくは宗教家では無いのです・・・》

ありがとうございます。確かに理屈だけで言うと、するどいところを突いてくるなあ何て思いました。でも、僕が、「ボクの方法」として思うのは、その勇気や根気によって、のちに自分の幸福につながるから行いたいのです。
死んだらその後に幸福になれるのですか？

死んだら終わりだから、もう幸福はやってこないのです。

よく知らないけど、宗教では、天国とか極楽とか永遠の楽園などと、死んでから、「今の献金・布教・自己犠牲」があなたを幸せにすると言うかも知れないけれど、

残念ながら、そんなことは誰も証明できなくって分からないからこそ、宗教、スピリチュアルなことを様々に語っても、詐欺にも問われないし、小説よりも壮大なことを語り放題に語れます。

そして世界中の法律で擁護、優遇され、アメリカの大統領など、神への誓い無くして就任すらできません。

これが、科学的に証明できてしまうことだと、逆に根拠なき報酬をうたったとか、入庫見込みもない実体の無いものを販売する契約をしたなどと訴えられそうです。

宗教を否定はしません。人間は他のあらゆる虫ケラや動物と違って、唯一弱くて脆くて、たくましくないのです。

根拠も無いことにでも、すがりたくもなる人が山のようにいて、それで精神の安定をはかっていて、実は世界中の政治経済を裏で操り、人間を支配しています。

この、世界的にも稀と言われる、八百万も神がいて、突然「天国」（キリスト教）を口にして、クリスマスを祝い、仏壇や墓にまいって、神社仏閣もめぐる日本であっても、事実上はどっぷり宗教によってコントロールされています。

自殺（尊厳死／安楽死）についても、延命で苦しむ本人や家族、医療関係者から切実な声を聞くたびに、いつでも自由に・・・と思うときもありますが、国家としては（もしくは国家を裏で操る組織）、そんなことで国民（奴隷たち）が、不安定に薬物やアルコールに依存して、経済活動や子孫繁栄活動を停止し、法や倫理を遵守する意識に欠け、破滅型に陥ってもらっては困るのだと思います。

国家を新たに作れるほどの「できる」ヤツよりも、従順で、そこそこYouTubeなんかで勝手なことを喋って、自分はちょっとすごいんだぞ、と得意気になってるくらいの人が、お金もたんまり稼いで税金も支払うから便利なのです。

そして、長いモノに巻かれて、安定的に平和に生きていくには、やはり、日々を健全に前向きに過ごす方が無難なんでしょうね。

答えになってますか？



 【深海で死んだ7歳の男の子】大人の為のシリアス絵本     https://ameblo.jp/momiccotaro/entry-12755938860.html


これで自殺疑似体験して満足したら、元気に生きていきましょう＼(^o^)／