https://ameblo.jp/momiccotaro/entry-12801035755.html?#_=_ また依存症の話か!と思われたかたも多いと思います。 確かに世の中の大半の人が、このスピードを求められる世界で何かにせき立てられ、それをクリアするために、何かに依存し生き抜いています。 宗教・買い物・ゲーム・セックス・過飲食・仕事・運動・アルコール・カフェイン・ニコチン・窃盗・暴走etc もしくは、怠惰な生活の中で泥沼に深くはまり込むように依存を繰り返している人もいるのかも知れません。 この本の題名の、「世界一やさしい」と言う部分は好みませんが、この本は中学生程度の人を対象に書かれたものなので、よくある依存症関連の本と違って専門用語が並ぶややこしいものではなくおすすめです。 ケーススタディ形式で、実例をもとに、何を依存症と言うのか。なぜ依存するのか。どのようなことを気をつけるべきかを、子ども本人の視点は元より、親からみて、依存してしまう子どもの心理的洞察にも役立つように書いてあります。 例えば、依存症になる人の多くは決していい加減な生き方から依存しているのではなく、むしろとても真面目で、 親、教師、友人にすら弱味を見せられない。辛さを我慢して「せねばならない」と、カフェインや市販薬にすがって、「元気の前借り」をして頑張っているのだと書いてあります。 周りの悪気のない、「頑張って!」「期待してるよ」と言う言葉や、「頑張ってくれないと困るよ」「我が家の未来はあんたにかかってる」など、貧困、または親自身が食やアルコール、ニコチンなどに依存している事情においても、 子どもは少しでも周囲の経済的、精神的負担を減らそうとしたり、その活躍によって承認されるために必死に頑張り、自らも依存していくことがあると思われます。 私も、何度も伝えてきたように、脳内麻薬などのパワーは、覚醒剤やアルコール、ニコチンによって注入されているわけではなく、元来自分の体内に有しているものです。 それが、心の傷になる体験。見せかけの自分を作り上げるための疲弊。現状に対する感謝の不足からの頑張りすぎなどで正常に働かなくなっているのです。 依存症になる時には、その原因を改めることをしないどころか、さらに頑張って正常値に近づけようと、欲張り無理をすることから、依存量が増えていく結果になります。 現代では10代の依存症者が激増しているとは言え、だらしなく口ばかりが達者なのは圧倒的に中年以降の我々世代なのですから、子どもと共に学んでみましょう。#やめられないのは誰かのせい #世界一やさしい依存症入門 #依存症 #頑張りが依存をうむ#カフェイン中毒 #アル中#ニコチン依存 #ゲーム依存
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