見れば見るほどに美しく、奥ゆかしい絵画です。 発送も承りますが、パッキンを発注するため少々お時間をいただきます。(送料込み) 「人生には不愉快な事が多い。だから、これ以上不愉快なものを作る必要はない。」 ふんわりとひろがる豊かな髪と、透き通るような白い肌からは無垢な少女の清楚さを。また少女の可憐さのなかに凜とした気品を感じさせる本作は、日本でもっとも人気があるルノワール作品の一つです。 10号:(約)長辺53.0×短辺41.0cm パッと見て「でか!」っと思うぐらいのサイズ。 ■支払方法 当日現金、クレジット、口座振替、LINE Pay ■額サイズ 約10cm。額一辺のサイズです。お届けする商品は絵画サイズの上下左右に額サイズが追加されます。 ■額(フレーム)に入れてお届けします。 ワイドマットフレーム A1000 ■作品紹介 印象派 フランスの画家 ◇ ピエール=オーギュスト・ルノワール イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢 1880年 油彩 1880年当時はちょうどベルエポックがはじまったころで、パリがひときわ華やいだ時代でした。パリの高級住宅街にはフランス人富豪や、金融で富を築いたユダヤ人などが優雅に暮らしていました。 イレーヌもそんなパリの裕福なユダヤ人一家の令嬢で、両親がルノワールに3姉妹の肖像画を依頼してきたのでした。 ルノワールは当時8才だったイレーヌを、ダンベール家の庭で描きます。そしてイレーネの肖像画は、その年のサロン展で入選。その美しさで好評を博します。 ところが、イレーヌの両親はこの肖像画が気に入りませんでした。 保守的な両親は王侯貴族を描くような古典的で重厚な絵画を好んでいたため、当時最新鋭だった印象派の手法は好みではなかったのです。 そのためイレーヌの2人の妹はまとめて1枚の肖像画として描くことになり、代金も期待していたより少ない額しか支払われませんでした。 このとき描かれたイレーヌの妹2人の肖像画が「ダンヴェール家のアリスとエリザベス」(1881)です。
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