『能』と聞いてどのような印象を持たれるでしょうか? 敷居が高い…ですとか、教科書で何と無く見た記憶がある…ぐらいの印象かと思いますが、 実は、現存する世界最古の演劇でして、ユネスコ世界無形遺産第1号に認定されておりますが、古くからお稽古事として、大名や将軍、一般庶民にも親しまれてきました。 約200種類の曲目があり、『伊勢物語』『源氏物語』『平家物語』等々が題材になっております。 お稽古の内容としましては、「謡(うたい)」と「仕舞(しまい)」です。 「謡」は、私とお弟子様が向き合った状態で、謡本(教本)を読みながらお稽古させて頂きます。 「仕舞」は、足袋を履いて頂き、最初は能の独特な歩き方の‘摺足’から始め、数回で1分程度の短い舞は舞えるようになると思います。 私自身、3歳から舞台に立っておりますし、保育園でも能をお稽古させて頂いておりますので、小さなお子様でも構いません。 【お稽古時間】 約1時間 【お稽古日】 月2回(月毎に要相談) 【お月謝】 1万円(足袋、扇、教本をご用意して頂く必要があります。) 【プロフィール】 中村 政裕(ナカムラ マサヒロ) 観世流能楽師シテ 方 公益財団法人 梅若研能会 所属 【能って何だろう】 主催 社会福祉法人 草萠学舎玉川保育園 日本文化講師 学習院中等科•高等科•大学卒業 東京藝術大学自主退学 昭和59年6月8日 観世流能楽師 中村裕の長男として生まれる 昭和63年 能『鞍馬天狗』花見 初舞台 平成16年 能『千歳』披キ 平成23年 能『吉野天人』初シテ ・初面 平成30年 能『経正』 等々 こういった御時世ですので、ソーシャルディスタンスに気を付け、アルコールなども準備させて頂いております。 ご連絡頂けると幸いです。 宜しくお願い申し上げます。
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