2027年に浜松町駅に開館予定の「港区立みなと芸術センター」。港区は、このセンターが広く周知され愛される施設となるよう、開館前から区内のコミュニティや団体との連携のもと、プレ事業を展開しています。その一環として今回、アーティストが企画するユニークなワークショップを開催します。【ワークショップ企画】キュンチョメ(アートユニット)キュンチョメは2011年に結成された二人組のアート・ユニット。これまで国内外の様々な場所で、社会的な分断や複雑さに対して、自らの身体を媒介にした映像作品やプロジェクトを多数制作しています。特に近年では、ハワイやフィリピンの圧倒的な海や自然、多様な価値観から発想した作品で新たな境地を切り拓いています。そんなキュンチョメから見た港区は、ビルが林立し、ともすると息苦しさを感じてしまう場所。今回のワークショップでは、そんな港区内で、「地球と出会い直す」場所を一緒に調べたり実際に訪れたりしながら、呼吸やちょっとした所作を通じて「幸せを見つける」方法を皆で楽しく試します。どなたでも参加可能ですので、お気軽にご応募ください!【キュンチョメよりコメント】去年の夏、浜辺に寝転がっていた時にふと、小さな石が目に止まりました。その石を手にとって自分のヘソにはめてみたら、その石はピッタリ私のヘソにはまったので、思わず楽しくなって笑ってしまいました。なんだか地球と繋がり直せたような、欠けてたものが満たされたような気分になったんです。私たちは実はそんな簡単で、ささいなことがきっかけで、自分は地球の一部なんだと思えるのかもしれません。今回の連続ワークショップでは、そんなささやかな方法で、この地球と出会い直して、自分自身とも出会い直せるような時間を作りたいと思います。たくさんの人工物に囲まれて、ちょっと息がしづらい時。学校や仕事や、いろんな人間関係にちょっと疲れてしまった時。そんな時に役に立つ、愛と幸せの見つけ方を毎回実践していこうと思います。難しいことや、かしこまったこと、緊張するようなことはしないので安心してください。ちょっと不思議な遠足に出かけるような気持ちでお越しください。どんな世界を見つけられるか、私も楽しみにして待っています。Big love!【日時】2024年10月19日(土)14時〜17時 第1回『貝を食べ、貝殻で目を閉じる』貝を求めてこの場所にやってきた、遥か昔の人を想像します。2024年11月2日(土)14時〜17時 第2回『海とつながり直す』一粒の海、一粒の石、砂粒、3つの「粒」を通して、海と繋がり直します。2024年11月16日(土)14時〜17時 第3回『草木とつながり直す』草木と身体の共通点を探しに街を歩いて、草木と繋がり直します。2024年12月15日(日)14時〜17時 第4回『世界を一本につなげる』世界中の食や人が集まる港区で、世界中に存在する麺を一本につなげて食べます。2025年1月18日(土)14時〜17時 第5回『自分とつながり直す』身体から溢れ出す声に耳を傾けて、自分と繋がり直します。※各回の内容はリサーチ等の進捗状況により、変更の可能性があります。※上記ワークショップ・リサーチ内容等は2025年2月〜3月に開催予定のシアターコモンズ’25にて作品の一部として公開される可能性がございます。【会場】旧三田図書館(〒108-0014 東京都港区芝5丁目28−4)他、港区周辺電車でのアクセスJR 田町駅芝浦口より徒歩5分地下鉄 都営三田線・浅草線 三田駅A3出口より徒歩2分【募集要項】-対象:全日程参加できる方・複数日程参加できる方※欠席回がある方は備考欄にてお知らせください。※未就学児・小学生の参加希望者は、保護者同伴必須。※中学生の参加希望者は、WS初回までに保護者の署名入り同意書提出必須。-定員:20名程度(応募者多数の場合は抽選・港区民優先)-参加費:無料※WS内で移動する場合、交通費は自己負担となります。-募集期間:2024年9月2日(月)〜2024年9月30日(月)23:59まで(結果は2024年10月4日(金)までにメールにて通知)-使用言語:主に日本語を使用しますが、英語でのサポートも可。《お申し込みはこちら》以下のリンクよりお申し込みください。 https://forms.gle/8s6byzbpoby8kmCSA【お問合せ】NPO法人芸術公社(芝田・藤崎)E-mail|artscommons.tokyo.inquiry@gmail.com
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