ギフテッドやHSS型HSPの方と話したい（MENSAに興味ある方・高IQで悩んでいる方など） （投稿ID : 17j848）

はじめまして。

大学院生でMENSA会員です。
IQに傾倒してる人は実は少し苦手です笑

一言でIQと言ってもRPM・WAIS・ハイレンジetcから"なぞなぞ"のようなものも含め、数百種類もの検査・集合・区分が作られ、十把一絡げに語るのは変な話です。
フリン効果や社会的・認知的影響など考慮されるべき側面も数多い。



単刀直入には、私は自身をギフテッドだと認識していました。
ギフテッドというのは、一概に高IQとか天才とか秀才とかってことではないんです、誤解されがちですが。

明るい不登校という言葉があり、ギフテッド児童はこれに該当しやすいそうです。
残念ながらこれを知ったのは時遅し大学在学時。
私はまさにそれで、学校ではなくフリースクール・アンスクーリングを求め続けていた子どもでした。

もちろんみんながそうじゃないだろうとも思うし、学校に適合できるに越したことはないでしょう。そうじゃない場合も多々あるらしいというのが強調したい点です。



自称ギフテッドの人々と過去年齢問わず何人かと対話させて頂いて、彼ら彼女らはみな「HSS型HSPはギフテッドだと思っていいだろう」で私と意見一致していました。

怠惰で面倒が嫌いな私ですので、彼女らの一部のように何冊もギフテッド関連書籍を読み判断に至ったなんてことはなく、
Wikipediaとか知恵袋を少し読み通した程度で短絡的に結論付けてしまっていたわけなのですが、上述の通り、
「HSS型HSPなのなら」ギフテッド的であろうということのようです。

高学歴だとか、処理速度が凄まじいとか、単純にそういう話ではこれはありません。
感覚に過敏で不安体質、繊細で慎重派で思慮深い、なんて印象です、むしろ。
明るく元気で活発で行動的でもある。（本来はね）
インテリ感ある高IQな感じ、キビキビサバサバな感じとは対極的。
EQが伴っている、とも言えます。



IQは発達障害や境界知能と紙一重です。もともとそういう検査です。
アスペルガーやADHD気質の方は現に多く、彼らの中でもギフテッド気質の方は2Eとも呼ばれます。

ADHDを私自身、中学生の頃は自己診断していたわけですが、時が経つにつれて実際のADHDの方と関わることや書籍やコラム等に触れることも増え、「これ違うな」との判断に至った経緯があります。

ASDに関しても私は違います。まぁ主観では違うよなと思っています。メタ認知力には自信がありますが、可能性が0だと完全否定はしません。

付き合ってた人がASD気質で（程度の問題だったのかもしれませんが）、これに関しては当時たくさん文句を言いましたし、散々傷つけられました。
カサンドラ症候群についてや女性の発達障害についてはYouTubeも書籍も何本も見ました。異例にも、怠惰の私が。

人間の汚い部分・嫌な部分からの影響を受けやすく、結果として"きつい"感じの人間性になってしまった感があります。
人に優しくしてしまう→結果ほぼ100%裏切られる・傷つけられる。この繰り返しから学び、社会・人に期待できない厭世家になりました。

2Eギフテッドでは、私はないと考えています。2Eは枠が違う、悩みもまた違う感じがするので、私と話したい対象ではない気がしています。



MBTIやエニアグラムなど科学的根拠がどうの言われがちな性格類型論で一応の自己理解を深めたりが2018年頃。しかしこれも近似に過ぎず、その後に邂逅した概念が"ギフテッド"でした。

多くの自称ギフテッド方と交流したく、説得力のある肩書を持つためにMENSAを受けたという経緯があります。
「ギフテッド→高IQ」でもなければ「高IQ→ギフテッド」でもないことを私はよく理解していました。

しかし「ギフテッド＝高IQ」のステレオタイプが当事者支援や理解努力の中心になりがちである実情があります。
私はいわば胸を張ってそのアンチテーゼを掲げることのできるために当該のタイトルを求めたわけです。



天才とか知能指数とかメンサとか関係なく、
「ギフテッドかもしれない…」
周りと価値観・感性・興味・会話が合わない。生きづらさや悩みを抱えている。

ギフテッドに資格はありません。（ないはず…）
あるとしたら、この場では、私のここで書いた文章について理解・吟味・同意できること、かと考えます。

そんな方がおられたら一度話してみたいです。



「私も変人です」「私も旧帝大卒です」みたいにお返事くれる方が嬉しくもたまにおられるのですが、私は高IQの方というよりはギフテッド的な方（私と近しい人）と繋がりたいと考えています。
入会について助言や情報を差し上げることもできません。

私が求める方かどうか、私の主観においてのギフテッド的な方であるかどうかは、話せば分かります。
話さなければ人物など分からないのです。

「話慣れてない…」とご不安かもしれません、もしかしたら。
僕は普段から独り言とか挟みつつ鬱予防も兼ねた思考整理するのが日常なので、
話す友達もほとんど居ないながらも対話には慣れています。
話するのに慣れてない方への理解は持っているつもりなので、安心して頂ければ。



作成 2024年3月26日

更新 2024年12月23日