[概要] Twitter(現X)のスペースで開催する、哲学入門読書会の第一期です(続くかどころか開催するかすら未定ですが)。 課題図書は、以下のものです。 戸谷洋志,2025,『責任と物語』春秋社. 出版社のWebページから、本書の内容を引用します。〜〜〜〜〜私たちはみな、それぞれの人生という物語を生きている。そのなかで他者と関わり自己を解釈することで、アイデンティティは紡がれ、人格は陶冶されていく。責任を引き受けるとは、その人格を通して過去を省察し、その姿勢を未来へと向けることである。物語的責任は他者との関係性における許しと約束によって深められ、自己責任論を超えた、互いに支え合う「弱い責任」へと繫がっていく。〜〜〜〜〜 本書は、「『責任を引き受ける』とは、どういうことか」という問いに、主として西洋の哲学・思想の観点から応答を試みたものです。 今日の日本社会に蔓延る〈自己責任論〉なるものに疑問をもっていたり、そのような通俗的〈責任〉観に代わる見方を体得したかったりする方に、ぜひご参加いただきたいと思います。 また、本書は歴史的な概説ではなく、「責任」という主題に哲学的に切り込んでいく内容となっており、哲学的思考そのものに関心のある方にとって楽しめるものでもあります。[日時] 詳細は、参加者が3名ほど集まり次第、追記いたします。今のところ、毎週 or 隔週の、平日(曜日未定)の夜(19〜21時のどこか)で考えています。ご希望がありましたら、遠慮なくメールしてください。
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