音楽は音の織物。その完成品を味わうだけでなく、その糸がどう紡がれたのかを紐解いて、共に学び、発見し、深める場にしたいと思います。「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに」という井上ひさしさんの言葉を胸に。クラシック音楽に、より親しみを持っていただけたら幸いです。どうぞお楽しみください。●日時2013.10.26(土)第一部 うちゅうのおはなし 13:00-15:00第二部 音語り 16:00-18:00第三部「物理学者の井戸端会議」19:00〜三部はご飲食付きでゆったりと進行致します●参加費第一部 3000円 第二部 3000円第三部 2000円(飲食代別途)第一部第二部共通 5000円第一部第二部 中高校生 各1500円10/16まで☆一部二部各早割2800円 ●場所〇塾-わじゅく様大阪府池田市菅原町9-10 http://wa-juku.hatenadiary.jp/entry/2013/02/01/000000 http://wa-juku.hatenadiary.jp/entry/2013/05/13/194354(三部の会場については調整中です)●お申し込み http://noth.jp/events備考欄に、ご希望の講座名と、枚数をお書きくださいませ。■喜怒哀楽シリーズ「楽」心が弾む、胸が躍る、浮き立つなどの表現があるように、人は楽しさを感じるとき、身も心も軽くなり、浮き浮きワクワクと躍動感に満ちてきます。そこで、今回は、その躍動感に深く関わっている、音楽の三大要素(メロディー・リズム・ハーモニー)のうちの「リズム」をテーマにします。一日のなかにも朝昼晩、一年のなかにも春夏秋冬と、自然や生活のなかにもリズムが存在していますが、人間にとって一番身近なリズムといえば、心臓の鼓動であるといえます。生まれてから死ぬまで、一度も休みなく動き続ける心臓を内包している人間が、どのように、拍子というシステムを生み出し、それを発展させてきたか。付点のリズム、シンコペーション、スィングなどのリズムの面白さ、そして、2拍子、3拍子、4拍子を始め、12拍子にいたるまで、それぞれどのような特徴があるか。躍動するリズムが織り込んであるヴァイオリンの名曲や、付点のリズムを有効活用したベートーヴェンの交響曲、強烈な変拍子を見事に花開かせたストラヴィンスキーの「春の祭典」を聞いたり、実際に、一緒に手拍子で色々なリズムを叩いたりしながら、リズムの楽しさを体感していただけたらと思います。■演奏曲目サラサーテ:序奏とタランテラファリャ/クライスラー編曲:スペイン舞曲バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第三番より「ガボット」「メヌエット」クライスラー:シンコペーション他●講師本郷幸子東京藝術大学音楽学部器楽科卒業後、渡独。ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学を卒業し、ディプロムを取得。ドイツヘッセン州立ヴィースバーデン歌劇場オーケストラにて、3年半研鑽を積む。これまでに札幌 Pacific Music Festital(PMF)、ドイツ シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、フランスナント市 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などに参加。2010年より上野学園大学ヴァイオリン科非常勤講師として後進の指導をしながら、指揮者の山田和樹率いる横浜シンフォニエッタなどのアンサンブルを始め、幅広く演奏活動をしている。4スタンス身体理論を廣戸聡一氏に師事。REASHトレーナー。
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