「もう会社にいきたくない」「あの上司の顔も見たくない」「コロナはいつまで続くのか」生きていれば、つらいこと、憂鬱なことは次から次へと押し寄せます。「今を感謝して生きなさい」「幸せに気づきなさい」と、アドバイスする啓発本で自分を変えようとするものの、ふと気がつくと、代わり映えのない毎日の繰り返しです。また、突然の事故や災害で大切なものを失い、自暴自棄になったり、無力感に襲われたりした時、私たちは、何のために生きるのか、幸せとは一体何なのか、考えずにおれません。それら深い悩みに、ハッキリと、力強く答えられているのが、『歎異抄』です。仏教書の中で最も多くの人に読まれ、流れるような文章の美しさから『徒然草』『方丈記』と並び、「日本三大古典」に数えられます。その衝撃的な内容、哲学的な深遠さは、読む人を魅了してやみません。国民的歴史作家、司馬遼太郎氏はこのように言い残しています。「無人島に一冊の本を持っていくとしたら『歎異抄』だ」日本だけでなく、世界中に絶大な影響を与える『歎異抄』ですが、「カミソリ聖教」と言われ、誤解が後を絶ちません。『歎異抄』には一体何が書かれているのでしょうか。その思想の一端に触れて、明るくたくましい毎日を送ってみませんか。◆参加者の感想◆------------------------------------学校の勉強でも、教えてもらったからこそ、今知っているということが多いです。それと同様に、仏教で教えられている「人生の目的」も聞けば知れることでも、聞かねば一生分からないことだと感じました。 続けて聞いていきます。(男性)------------------------------------多くの人々はどう生きるか、ということで苦労しているように思いますが、「なぜ生きるか」ということを考え始めれば、それまでの生き方と違った方向を生きられるのだと思います。(女性)------------------------------------ “自分の人生を生きたい”と心から思うかどうかによって人生は大きく変わってくるのだ、ということを理解しました。自分の判断で自分の歩む人生をしっかり決めようと思いました。(40代・女性)------------------------------------ "悪人が幸せになれる。今まで考えたことがなかったです。悪人というと人を殺したり、騙したりする人のことだと思っていましたが、お話を聞いていると日々罪を犯している自分に気づきました。善人ばかりだとケンカになる。とても分かりやすいお話でした。(女性)------------------------------------【日時】2月26日(土)10:30~12:00【場所】インターネット配信(Zoom)お申込みいただいた方に、URLとパスコードをお送りします。【参加費】決まった額の参加費はありません。講師の先生へのお礼は、お気持ちを受け付けています。【講師紹介】 岡本一志先生昭和51年生まれ東京大学数学科に進むがその後、進路を180度転換して仏教を学ぶ。一般社団法人全国仏教カウンセリング協会代表 人間関係や仕事、家庭の問題など、経営相談など、さまざまな悩み事の相談に乗り、仏教の教えにもとづいたアドバイスをしている。著作「心がほっとするほとけさまの50の話」「心がスーッと晴れるほとけさまが伝えたかったこと(三笠書房)「幸せのタネをまくと幸せの花が咲く1,2」(一万年堂出版)など【持ち物】筆記用具★【お申込み】は、参加予定ボタンかホームページから。定員がありますので、今すぐどうぞ。この機会をお見逃しなく!●主催:「仏教ってなに? in 三重」 https://mie.japan-buddhism.com/
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