横浜市での体重計の正しい処分・捨て方・リユース方法
2025年6月5日「体重計ってどうやって処分すれば?」
「何ゴミ?処分費用はいくらぐらい?」
そんなお悩みはありませんか?
ここでは横浜市での体重計の捨て方を紹介しています。
また、まだ使える体重計なら、簡単にリユースする方法も紹介しているので参考にしてみてくださいね。
体重計は何ゴミ?横浜市での分類ルール
横浜市で体重計をごみ収集で出す場合、デジタル式なのかどうか、30cm以上かどうか、で分類が異なります。
デジタル式、かつ回収ボックスに入るサイズのものは小型家電
体重計の素材に関わらず、30cm×15cmの投入口に入るもので、長さが30cm以上の体重計は、区役所等に設置されている小型家電回収ボックスに出すこともできます。
資源として再利用されるので、該当の体重計をお持ちの方は、ぜひ検討してください。
「粗大ゴミ」に分類される条件
横浜市では、特定のサイズ以上の体重計は「粗大ごみ」に分類されます。「粗大ごみ」に分類されるサイズは素材によって異なり、金属製の体重計の場合は30cm以上、プラスチック製の体重計の場合は50cm以上のものは「粗大ごみ」として分類されます。
体重計を「粗大ごみ」として出す手順(収集方法・値段・注意点)
「粗大ごみ」として処分する場合は、事前の申込み・手数料が必要です。申込みは、横浜市のLINE、チャット、インターネット、電話、FAX(聴覚・言語に障害のある専用)から申込み可能です。
事前申込後は、自宅近くで収集してもらうか、市内4箇所ある自己搬入ヤードに自分で直接持ち込む事が可能です。
自宅近くでの収集を希望する場合は、受付から収集まで2週間程度かかります。
また、収集の場合、インターネット・チャット申込みでは電子決済が利用可能です。
自己搬入ヤードに直接持ち込む場合は、搬入当日の15時まで申込みが可能です。
手数料は、市内の指定の金融機関、郵便局、コンビニで納め、手数料シールをフライパンに添付してください。
自己搬入ヤードでは、シールの取り扱いはないので注意してください。
自己搬入ヤードの場所などは、各施設のページでご確認ください。
横浜市で体重計を「粗大ゴミ」として処分する場合は手数料は、いづれの場合も200円程度となっています。
「小さな金属類」に分類される条件
横浜市では、30センチメートル未満の金属製の体重計は「小さな金属類」に分類されます。
小さな金属類とは、おおむね30cm未満の金属製品で、家庭で使われる調理器具や工具などが対象です。
体重計を「小さな金属類」として出す手順(曜日・袋・注意点)
「小さな金属類」は、指定の曜日に、透明または半透明の袋に入れて出します。
週に1回の収集になっており、「缶・びん・ペットボトル」の収集日と同じ曜日です。
お住まいの地域の収集曜日は、ゴミ集積所のシールなどで確認してください。
横浜市のサイトでも、お住いの地域を選択すると収集日が確認できます。
袋には「金属類」と書き、刃物など危険物と一緒にしないように注意が必要です。
取っ手が外れる場合は分解して出すと安全です。
「燃やすごみ」に分類される条件
50cm未満のプラスチック製の体重計は、横浜市では、「燃やすごみ」として捨てることができます。
体重計を「燃やすごみ」として出す手順(曜日・袋・注意点)
「燃すごみ」は、指定の曜日に、透明または半透明の袋に入れて出します。
週に2回の収集になっています。
「燃えないごみ」に分類される条件
50cm未満のガラス製の体重計は、横浜市では、「燃えないごみ」として捨てることができます。
体重計を「燃えないごみ」として出す手順(曜日・袋・注意点)
横浜市では、「燃えないごみ」は、週2回、指定の曜日に出すことができます。割れやすいため、しっかり包み、「ガラス」「割れ物」と明記して出すのが安全です。
「燃やすごみ」「燃えないごみ」の収集曜日は、ゴミ集積所のシールなどで確認してください。
横浜市のサイトでも、お住いの地域を選択すると収集日が確認できます。
実は捨てるだけじゃない?体重計をリユースする選択
まだ使える体重計であれば、「ゴミ」として処分するのではなく、「リユース」する、という選択肢もあります。
「ゴミ」ではなく「リユース」すれば、次に使ってくれる方が喜ぶだけではなく、地域のゴミ減量にもなります。
もったいないな、と思う場合はぜひリユースも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
リユースできる体重計の状態とは?
リユースできる体重計の条件としては、使用に問題がない状態であることが重要です。
割れがないか、目盛りが正常に動作するか、などなどを確認しましょう。
体重計をリユースする方法
知り合いに譲る
ご家族やお知り合いにほしい人がいたら、譲ってみるのはどうでしょうか。
新生活をスタートするタイミングやなどには、少しでも支出を抑えたい、という人がいるかもしれません。
リサイクルショップに持っていく
元の値段が高価ではないことが多い体重計は、リサイクルショップで高額の買取は期待できません。高性能体重計であれば、買取価格がつくこともあるので、お持ちの方は落ち込んでみるのも手です。
一般的な体重計は、買取不可の場合もあります。
ジモティースポット横浜に持ち込む
そこでおすすめなのが「ジモティースポット横浜」です。
ジモティースポット横浜では、横浜在住の方であれば、予約不要でいつでも、簡単に、無料で、不要になったフライパンを引き取ってもらえます。
ジモティースポット横浜について

ジモティースポット横浜は、ジモティーが横浜市とのリユース協定に基づいて運営している事業です。
ジモティースポット横浜では、体重計をはじめとする生活用品など、まだ使えるものであれば、なんでも、無料で、引き取ってもらえます。
ジモティースポットで引き取った不要品は、そのままジモティースポットで地域の方へリユースします。まだ使えるものであれば、ジモティースポットに持ち込むことで、地域のゴミ削減に役立ちます。
持込の予約は不要なので、いつでも持込可能。不要になったものを、そのまま持ち込んで渡すだけ。梱包なども必要ありません。
体重計のほか、フライパン、鍋、食器、衣類、ぬいぐるみ、おもちゃなど、多くの生活用品が対象です。
引き取りの基準は、「次の人が使えるかどうか」です。
「これって大丈夫?」というものも、まずは相談してみてください。
横浜市の体重計の処分方法 | まとめ
横浜市での体重計を処分する方法、いかがでしたか?
横浜市の場合は、まだ使えるものはジモティースポット横浜へ持込、使えないけれど、小型家電に該当するデジタル体重計は回収ボックスへ、が環境にとっては最適な選択肢です。
残念ながら、リユースができない体重計は、素材とサイズによって「粗大ごみ」「燃やすごみ」「燃えないごみ」と分類が変わるので注意してください。
