横浜市での液晶モニターの正しい処分・捨て方・リユース方法
2025年6月18日横浜市に住んでいて、液晶モニターが不要になったので処分したい!
でも、捨て方がわからない…!
ここでは横浜市での液晶モニターの捨て方を紹介しています。
また、横浜市民の方の場合、まだ使える液晶モニター(※テレビチューナーがついていないものに限る)なら、面倒な分類をしなくても、持って行くだけで簡単にリユースできるジモティースポットも紹介してます。ぜひ参考にしてくださいね。
液晶モニターの種類によって処分方法が異なる
液晶モニターは、テレビチューナーがついているか、パソコン用のモニターか、によって処分方法が異なります。
テレビチューナー付きのモニターは、テレビと同等の扱いになるため、家電リサイクル法に基づいた処分が必要となります。市では回収できず、基本的には購入した販売店に相談が必要です。
パソコンのモニターを処分したい場合、PCリサイクルマークがついているものは、製造メーカーが無料で回収してくれます。メーカーがわからないものも、一般社団法人パソコン3R推進協会に申し込みが可能です。
上記以外の液晶モニターは、市での回収が可能です。
液晶モニターを市で回収してもらう場合の分類
テレビチューナーがついておらず、PC用でない液晶モニターを処分する場合、大きさと素材によって分類が変わります。
プラスチック製で1番長い辺が50センチ以上のもの、金属製で30センチ以上のものは「粗大ごみ」となります。
プラスチック製で50センチ未満のものは「燃やすごみ」、金属製で30センチ未満のものは「小さな金属類」となります。
いづれの場合も、家電リサイクル・パソコンリサイクルの対象外であることを明記して出して下さい。
また、投函口に入るものであれば、市役所などに設置してある「小型家電ボックス」に投函することもできます。
液晶モニターを「粗大ごみ」として出す手順(収集方法・値段・注意点)
「粗大ごみ」として処分する場合は、事前の申込み・手数料が必要です。申込みは、横浜市のLINE、チャット、インターネット、電話、FAX(聴覚・言語に障害のある専用)から申込み可能です。
事前申込後は、自宅近くで収集してもらうか、市内4箇所ある自己搬入ヤードに自分で直接持ち込む事が可能です。
自宅近くでの収集を希望する場合は、受付から収集まで2週間程度かかります。
また、収集の場合、インターネット・チャット申込みでは電子決済が利用可能です。
自己搬入ヤードに直接持ち込む場合は、搬入当日の15時まで申込みが可能です。
手数料は、市内の指定の金融機関、郵便局、コンビニで納め、手数料シールを包丁に添付してください。
自己搬入ヤードでは、シールの取り扱いはないので注意してください。
自己搬入ヤードの場所などは、各施設のページでご確認ください。
横浜市で包丁を「粗大ゴミ」として処分する場合は手数料は、いづれの場合も200円程度となっています。
液晶モニターを「燃やすごみ」として出す手順(曜日・袋・注意点)
「燃すごみ」は、指定の曜日に、透明または半透明の袋に入れて出します。
週に2回の収集になっています。
「燃やすごみ」の収集曜日は、ゴミ集積所のシールなどで確認してください。横浜市のサイトでも、お住いの地域を選択すると収集日が確認できます。
充電池を抜き、充電池は回収協力店で回収、充電池を取り外せないものは、火災を避けるため、他の燃やすごみとは別の袋で出して下さい。
液晶モニターを「小さな金属類」として出す手順(曜日・袋・注意点)
「小さな金属類」は、指定の曜日に、透明または半透明の袋に入れて出します。
週に1回の収集になっており、「缶・びん・ペットボトル」の収集日と同じ曜日です。
お住まいの地域の収集曜日は、ゴミ集積所のシールなどで確認してください。
横浜市のサイトでも、お住いの地域を選択すると収集日が確認できます。
袋には「金属類」と書き、刃物など危険物と一緒にしないように注意が必要です。
回収ボックスに入るサイズのものは小型家電としてリサイクルできる
モニターの素材に関わらず、30cm×15cmの投入口に入るもので、長さが30cm未満のモニターは、区役所等に設置されている小型家電回収ボックスに出すこともできます。
資源として再利用されるので、該当のモニターをお持ちの方は、ぜひ検討してください。
まだ使える液晶モニターであれば、捨てるより手軽なリユースの検討を!
テレビチューナーが付いておらず、まだ使える液晶モニターであれば、「ゴミ」として処分するのではなく、「リユース」する、という選択肢もあります。
「ゴミ」ではなく「リユース」すれば、次に使ってくれる方が喜ぶだけではなく、地域のゴミ減量にもなります。
また、横浜在住であれば、予約不要でいつでも、簡単に、無料で、不要になったものをジモティースポットに持ち込むことができます。
ジモティースポット横浜について

ジモティースポット横浜は、ジモティーが横浜市とのリユース協定に基づいて運営している事業です。
ジモティースポット横浜では、モニターをはじめとする生活用品など、まだ使えるものであれば、なんでも、無料で、引き取ってもらえます。
ジモティースポットで引き取った不要品は、そのままジモティースポットで地域の方へリユースします。まだ使えるものであれば、ジモティースポットに持ち込むことで、地域のゴミ削減に役立ちます。
持込の予約は不要なので、いつでも持込可能。不要になったものを、そのまま持ち込んで渡すだけ。梱包なども必要ありません。
液晶モニターのほか、鍋、食器、衣類、ぬいぐるみ、おもちゃなど、多くの生活用品が対象です。
引き取りの基準は、「次の人が使えるかどうか」です。
「これって大丈夫?」というものも、まずは相談してみてください。
