【ハクサンボクとは】 ・本州の一部地域(伊豆半島、神奈川、愛知、山口)、伊豆諸島、小笠原諸島、高知、九州及び沖縄に分布するレンプクソウ科の常緑樹。石川県の白山が原産地だと誤認されて、ハクサンボクと名付けられた。主に西日本の海岸沿いや林地に自生し、関西地方では庭木としても使われる。伊勢神宮のものが有名。 ・ハクサンボクの開花は3~5月。直径5~15センチの椀型をした花序に、白い小花を密集させる。小花の直径は5~8ミリだが、先端は五つに裂け、雄しべはその裂片から突き出る。花は乾燥すると異臭を放つ。果実は長さは8ミリ程度で、10~12月頃に赤く熟す
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