『風子』平岩弓枝　新潮文庫（投稿ID : 1kd7b2）

裏表紙カバーに汚れがあります。（写真③） ページにヨレがあります。（写真④） 40年以上前の発刊です。全体的にくすみがあります。（写真⑤） 『風子』 平岩弓枝：著 新潮文庫 昭和56年 縦：15cm 横：10.5cm 厚さ：1.2cm 「風の子って書いて、ふうこって読むんです」――鯛焼を奢られた縁で下谷の芸者屋にとびこんできたよれよれジーパン姿の娘は、三味線お千代の芸に惚れこみ、押しかけ内弟子になった。家庭も財産も教育もないが、運命に逆らわず明るく胸を張って健気に生きる下町の女たちと、その暖かい人情に包まれて成長してゆく風子がやがて幸せをつかむまでの、愛と涙を描く連作短編集。