背部分のカバーに破れ・擦れがあります。(写真③④) 『誘惑』 石川達三:著 新潮文庫 昭和53年 縦:15cm 横:10.5cm 厚さ:1.5cm 死んだ母親に声の似ている小料理屋のおかみの家に強盗に入った青年の心理を追う弁護士の人情の機微を描く表題作。他に第1回芥川賞受賞作『蒼氓』以前の昭和7年に発表された『禁断』をはじめとする青年作家時代の作品から、『感情架橋』などの私小説系作品、昭和40年代の『自分の顔』『傍聴者』にいたるまで、著者の作家生活30余年を概観し、全19編を網羅的に収録する短編小説集。 禁断 聖市戯歌 恩給先生と不良学生 比翼の鳥 人事相談 感情架橋 空襲奇談 戦いの権化 応接室にて 愛慾の果て 弟の縁談 熔岩 誘惑 上告趣意書 捨吉とその妻 月夜の客 あの男に関して 自分の顔 傍聴者 解説 久保田正文
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