日本が世界に誇る、そして世界中の合気道家達が聖地と称して集い寄るこの茨城で、一緒に合気道を学んでみませんか。合気道は現在世界140ヵ国に拡がっています。合気道で世界ともつながりましょう。合気道は明治の初めに紀州田辺で生まれ育った植芝盛平という方が数々の武術を遍歴され血涙の修行を積み重ね試行錯誤の末、闘争の具であった武術を平和の武道として創始されたものです。茨城県は武道の神様と言われる鹿島神宮が鎮座しております。武道は強くなければなりませんが、しかし武道の本当の目的は相手に勝つことより自分自身に克つことです。相手より強い弱いではありません。又戦う相手は敵ではありません。共に助け合い共に技を学び、盛り上げていく仲間です。相手がいてくれるからこそ自分も成長できます。相手と技の掛け合いを通して理合を学び痛みを通して相手を思いやる和の心を育みます。先人のお言葉をお借りしますが「勝つのは相手ではなく自分自身の心です。時には弱い心を持ち惰性に流されやすい卑怯な心の自分を発見する事もあるでしょう。しかし、こうした悪い自分を知ることは実は素晴らしい事です。それは自分を向上させる動機になります。どんなに愚かな自分を発見しても決して卑下することは有りません。そこから自分に打ち克とうと発心すればよいのです」合気道は身体の大きさや腕力の強い弱いはあまり関係ありません。呼吸力・テコの原理・目付け・角度等のほんの少しの技術が大きな力を産みます。老若男女の誰もが行える健康的な武道です。あらゆるスポーツや武道の基礎とも言われております。体術でしっかりと身体を練って、更に剣や杖を使っての総合武道となります。日々の技の習得で知らず知らずに集中力を育成し気を打ち込むことにより心を鍛え精神統一をはかります。「このやろう俺の言うことを聞け」とばかりに腕力で無理やり倒すのではなく「倒れる様に導く」和の武道を目指しています。どうぞ一緒にやってみませんか。お待ちしております。最後に自動車王と呼ばれたヘンリーフォードさんの言葉を付け加えます。「学ぶことををやめた者は老人である。二十歳であろうが八十歳であろうと。学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大切なことは、心の若さを保つことだ。」皆さんも自分に合ったものを見つけたら、それにとことん打ち込んでみてください。
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