先の募集で変なおじさんを表明したところに応募があった。曰く、「私はあなたが人生の幸福を見つける手助けをしたい」「困難な時でさえ、私たちは希望を見出すことができるのです」「あなたは決して一人ではなく、いつも誰かがあなたを愛し、支えたいと思っていることを忘れないでください」。手垢がつきまくったリリックに思わず鼻白む。僕はどうやら迷える子羊認定されてしまったらしい。正解だよ。 何も言わずに募集してきた方のプロフィールを見る。なるほど。何かしらのイベントを主催していらっしゃるらしい。 勘は「住所を調べろ」と言われた。すると、末○聖徒支部があった。 僕はそれを見て、顔を顰めた。僕は宗教と友人とを分けられた。 単にジモティーで徳のない人間を発見した結果として使命感に駆られ宗教本来の機能を発揮しているだけではないのか、と寸毫残った僕の良心は告げていたが余計なお世話である。この時点で僕のひん曲がった根性がふつふつと煮えていたから、脊髄反射で悪態をつく。「僕は共同体としての宗教の価値は認めるがアルコールとカフェインをきらったあげく収入の10%を持って行く人たちとは仲良くできないのです」とおととい来やがれの心持で返信すると、「あなたがお酒やコーヒー、紅茶を飲んでも。時には友達が必要な時もある」とシンプルに打ち返される。エ?この人いい人じゃないですか?なんだって?こうして人は丸め込まれるって?ええ。 心がしんどい時にシンプルに好意返してこられると人は嬉しい。なるほど古典的だけど効果的な手だなあと一瞬感心したけどカビの生えた推死活は嫌だ。肉を食えないのもまったく嫌の極みである。アレ○サ、十字軍の死者数を教えて。あとコーランの詠唱も流せ。こんな人間に処方箋はない。 救いようもない。 暇つぶしのメッセでも晩のお供でもカフェ巡りでも酒でも一通り自由かつお気軽にお誘いください。
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