※出品者引っ越しに伴い出品物の多くを処分いたします。もし気になっているお品物があればお問合せだけでもお気軽にくださいませ😊↷ 【 商品詳細 】 大鉢:直径約17cm×高さ約7.5cm (1個 ¥980円) 残り3点 小鉢:直径約10cm×高さ約5cm (1点のみ ¥780円) 残り1点 昭和初期頃の戦前の氷鉢です。 特に大鉢は珍しいサイズではないでしょうか。 【 和ガラスの華 】 氷コップとは、かき氷などの氷菓専用のガラスの器で、特に戦前に作られた宙吹き、型吹きの和ガラス器を指します。職人が一つ一つ手作業で作る氷コップは繊細で美しく、色や形の多彩さから「和ガラスの華」と称されることもあります。 【 氷コップの歴史 】 日本でガラスが製造され始めたのは江戸時代中期ごろですが、当時は鉛が多い原料を利用して製作していたため、非常にもろく高価で庶民には普及していませんでした。明治時代に入ると、ガラスの製造技術が高まるとともに良質なガラス原料の輸入が始まり、丈夫なソーダ石灰ガラスが作られるようになります。 また、明治中期ごろになると輸入されたシャーベットグラスを模倣した氷菓専用のガラス器が作られるようになります。 さらに、製氷技術が発達すると共に、かき氷などの氷菓が一般化し、西洋のシャーベットグラスの模倣であったガラス器は、日本独自のデザインを取り入れた氷コップとして発展していきます。 大正時代になると、氷コップは色ガラスを使った品、さまざまな技法で装飾された品などが作られるようになり、それまでの宙吹きガラス、型吹きガラスに加え、プレスガラスでも氷コップが作られるようになります。 昭和時代にも氷コップは製造されましたが、戦後からは量産性が重視されたことからプレスガラスが主流となり、宙吹きや型吹きの氷コップは次第に姿を消していきました。 ・当時のガラスには製法や材料による特有の気泡や微細な混入物があり内部からガラスが亀裂を起こしているものが見受けられることがあります。本出品商品についてもこの現象から割れがあるように見えますが(画像をご覧ください。)これらはガラス表面内外からの損傷ではなく時代物特有の内部亀裂です。ガラス表面を手で触れても割れによる凹凸はございません。現代製品では見られない時代物特有の味わいではないでしょうか。 底部等経年によるスレなどはありますが自立させてもがたつきなく使用には問題のない状態です。 ・経年数の長いアンティークのお品です。 気泡や乳白、内部亀裂などいずれも時代を感じる味わいとして愛でてくださいますコレクター様のみ購入をご検討ください。 古ガラスや時代物を好ましく思われる方には外せない乳白氷コップ。 ぜひこの機会にあなたのコレクションにお迎えください😌✨ おまとめ購入にはお値引きも可能です。 全国発送も着払いにて賜ります。(ゆうパック) お気軽に送料等お問い合わせください🙇
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