写真現物の販売です。2.5号スリット鉢に植え付けていますので、鉢ごとお渡しします。写真撮影日は2025/6/10です。 注)植物ですので、状態は日々変化します。最新の状況を知りたい場合は、ご購入前にコメントください。 -------------------------------- 深緑色で鮮やかな葉が美しいコーヒーの木は、アカネ科コフィア属に属する熱帯植物です。豊富な種類の中から「3大原種」といわれるコーヒーの木についてご紹介します。 コーヒーの木は熱帯アフリカやマダガスカル周辺、マスカリン諸島周辺に自生しています。コーヒーの木が生息するには雨や日当たり、温度、土質などの条件が必要です。それらを満たしているのが、赤道を挟んで北緯25度から南緯25度までの「コーヒーベルト」と呼ばれる地帯です。 一年を通して光沢のある深緑色の鮮やかな葉っぱを茂らせ、ジャスミンのような白い花とチェリーのような赤い果実を実らせます。熟した果実は赤紫色になり中にある2個の種がコーヒー豆となります。 アカネ科のコーヒーノキ属に分類されるコーヒーの木には、3大原種といわれるアラビカ種、ロブスタ種(カネフォラ種ロブスタ)、リベリカ種があります。現在では品種改良され40種類以上のコーヒーの木が存在しています。 その中でも一般的なレギュラーコーヒーとして使用され、もっとも流通しているのがアラビカ種です。また、観葉植物として流通しているコーヒーの木も、多くはエチオピア産のアラビカ種ですが、まれにブルーマウンテン種が手に入ることもあります。 アラビカ種はエチオピア原産で最もポピュラーな種類であり、世界で最も多く栽培されています。アラビカ種は品種が多くティピカ種やブルボン種、スマトラ種など様々な種類があります。栽培地域や標高などにより香りや味が違います。 アラビカ種は高地で栽培され、収穫できるまでに5~6年かかるといわれています。また、病気や害虫に弱く、気温などにも影響を受けやすいのが特徴です。栽培条件が難しいアラビカ種ですが、どの原種よりもコーヒーの味がおいしく、品質も高いとされています。
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