カボンバです。水草を1束100円(約3本)でお譲りします。ビオトープでメダカを育ててみませんか? まだ発根が不十分で、2023年6月現在は、おそらく抜き苗(土に植え付けていない状態)でのお渡しになるかと思います。 <参考>杜若園芸さんの商品紹介ページ https://www.akb.jp/c/suisei/chinsui/003-0014 -------------------- カボンバは、ハゴロモモ科の有茎水草で、ふさふさとした濃く鮮やかなグリーンの葉を持つ、鑑賞性の高い水草です。金魚やメダカと見た目の相性が良く『金魚藻』としても人気があり、ホームセンターなどでも多く取り扱われています。北米原産の水草で、環境によっては日本でも自生することができます。カボンバがあまったりしても自然に放つことはしないようにしましょう。 しかし、夏の高水温で溶けやすいなど、美しく維持するのは意外に難易度が高い水草と言えるでしょう。マツモと似ていますが、マツモは浮草として育てられますが、カボンバは植え付けます。底砂は細目の大磯砂や、水草育成用のソイルがおすすめです。カボンバは、根を張ることで成長していく植物です。同じく金魚藻として知られるアナカリスやマツモは水中に浮かせておくだけでも大丈夫ですが、カボンバは根がないと枯れるので植えつけることが必要です。 ビオトープでも育成できます。しかし、寒さに強いですが暑さには弱く、気温の低い地域以外では涼しい季節に育成を行うと成功しやすいです。 カボンバは水温15~28度程度、水質はpH5.5~7.0の弱酸性~中性を好みます。水温からすれば、無加温で室内飼育している金魚水槽にぴったりの条件ですが、問題は夏の水温です。カボンバは高水温が苦手です。北米原産の水草なので、比較的低水温の環境のほうが立派に育ちます。 室内でも水温が28度を超えてしまう場合は、エアコンで室温を管理したり、冷却ファンや水槽用クーラーを使用すると枯れにくくなります。 日本の真冬を越すのには隔離などをする必要がありますが、夏でも涼しい場所ならビオトープにも向いている水草です。
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