現在のストレス社会では、何らかの原因で精神的な問題を抱えている人が多くいます。 厚生労働省の統計では、1999年のインターネット利用者数は約2千7百万人で、この年のうつ病患者は約44万人でした。これが2002年ではネット利用者は約5千7百万人、うつ病患者は約71万人、2014年ではネットが8千3百万人、うつ患者約110万人と、ネットの普及と重なるようにうつ病患者が増加しています。(ネット数は総務省HP,うつ病患者数は厚生労働省HPより) このことについて東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂先生(セロトニンDojo代表)は、「脳科学的には、パソコン・スマホ生活で休めなくなった脳が、心のバランスを調整する脳内物質「セロトニン」を欠乏状態に陥らせたからです。」(呼吸とセロトニン:呼吸の癒し・今ここに気づく:ホリスティック医学会発行の情報誌「HOLISTIC]より)と述べています。 日常の生活の中で、「セロトニン」の分泌を回復させることが必要になってきます。そのためには生活習慣を整えることが必要になってきます。有田先生はこのセロトニン回復方法についても述べています。 「脳科学者たちが多方面から研究した結果、脳内セロトニン分泌を増やす因子は次の2つであることが判明しました。 1.呼吸、歩行、咀嚼などのリズム運動 2.太陽光(高照度の電灯光:2,500~3,000ルックス) (文献:前出) 「森で楽しく健康セミナー」は、森林などの自然環境が持つ「いやし効果」を学ぶものですが、 「セロトニン」の分泌を回復させるのに大変重要な取り組みだと思っています。僕自身、有田先生の講座を2回受講し、特に「セロトニン・オキシトシン短期集中認定講座」では、先生に直接森林療法の効果を尋ねたところ「自信を持って大丈夫ですよ。」と答えていただきました。 ここでは、セミナーで森の持ついやし効果を学び、オプションで2回ほど森の持ついやし効果を体験します。2回目は南房総市森林セラピー基地で、ヨガ療法士の講師とコラボで実施する予定です。 森林療法は、森を楽しむことでより一層の健康効果が期待できます。森林療法はセルフケアとして優れたアイテムだと思っています。 ぜひ、このセミナーを受講していただいて、病気になりにくい身体づくりに取り組んでください。 画像でチラシを掲載しますので、ご確認ください。 HP:https://moritoaroma.jimdo.com/?logout=1
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