1000年のいにしえより、読み継がれてきた源氏物語。世界最古の長編小説ともいわれるこの作品は、日本のみならず海外にも広く知られ、読み継がれてきました。王朝絵巻として、煌びやかな世界が描かれ、多くの人を虜にしてきました。戦いに明け暮れる、乱世のような中にあっても、戦国武将がこぞって読まれるほど人気の高い作品として知られています。そして今日・・。平安の雅な世界に憧れる人は、決して少なくありません。しかし、実際に読もうとすると、全体で54帖(54巻)、文字数にして100万字を超える大きな森へと、進んでいくことになります。今回の講座が、散策の道しるべになれば幸いです。『煌めき源氏の会』(サークル)では、毎回、テーマを決めて、源氏世界のアプローチを試みています。あわせて、作品に一貫して流れる、古来より日本に伝わってきた仏教思想が、作品に深みと重みを与えています。一緒に、その世界を汲み取って頂ければ、と思っています。~今回のテーマ:王朝絵巻に見る光と影・・源氏物語と釈迦の「四門出遊」~(聞きどころ)・一見華やかで、優美な王朝絵巻にあって、登場人物一人一人は、掘り下げてよくみていくと、深い悩みを抱えて苦しんでいる姿が描かれています。【桐壺巻より】(前半)・青年時代の、釈迦の苦しみ「四門出遊」のお話を通して、よく聞く言葉「四苦八苦」について、紹介します。(後半)講師は、『源氏物語』の研究家で、高校でも教鞭を取っておられる、常田先生。富山県内外で、仏教の講座を開かれている井上先生、二人の女性を招待してのコラボ講座です。今すぐ、参加ボタンを押して、ぜひご参加ください。◆日 時:7月22日(土)13:30~15:30◆会 場:富山国際会議場(大手町フォーラム)2階206号室◆参加費:1000円(お菓子とお茶付き)◆主催:煌めき源氏の会
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