近年、癒しや運気アップを求めて、パワースポットと称される各地の神社仏閣や自然豊かな景勝地を訪れることがブームとなっています。実は江戸の人々も、パワースポットを訪れることを大いに楽しんでいました。霊験あらたかな場所に出かけること、それは信仰心を満たすと同時に、非日常の空間を楽しむ行楽としても重要なイベントだったのです。江戸時代も中期以降になると、街道が整備され、旅が少しずつ庶民にも親しみのあるものとなってきました。そうした風潮を背景に、江戸の人々は富士山や江ノ島、伊勢神宮や讃岐の金毘羅へ参詣に向かいました。巡礼の旅のなかで人々は日常からの開放感を満喫し、心身をリフレッシュさせたことでしょう。現代よりも信仰の場が身近に感じられた江戸時代。当時のくらしと密接に関わりながら愛でられた江戸のパワースポットを浮世絵のなかに巡りつつ、その魅力に触れみてください。~09月25日(日)10:30~17:30まで開催しています。会場: 太田記念美術館最寄り駅: 原宿申し込み方法: お問い合わせ 太田記念美術館 03-3403-0880参加費用: 一般700円 高大生500円 中学生以下無料
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