wahaha1113さんのプロフィール
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- 2013/03/14
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投稿一覧
イベント
I Remember MAL 河野康弘 ソロ
3/16
京都市
I Remember MAL 河野康弘 ソロ
2013年3月16日(土)18:00開場 18:30開演
会場 京都文化博物館別館ホール
京都市中京区三条高倉TEL(075)222-0888
前売券5,000円 当日5,500円
チケット購入方法
☆電話での申し込み
電話予約 カンフェティチケットセンター0120-240-540
(受付時間 平日10:00~18:00)
※申し込み後セブンイレブンで購入していたたきます。
※カンフェティでチケット1枚購入ごとに、途上国の子ども
たちに「BCGワクチン1人分」を寄付しています。
☆郵便振替申し込み
3月16日チケット、住所、氏名、電話番号を書いてチケット枚数分を振り込んでください。折り返しチケットを郵送します。
郵便振替 口座番号 00140-4-660611
口座名義 地球ハーモニー
WEB予約
パソコン http://www.confetti-web.com/detail.aspx?tid=114978
携帯 http://www.confetti-web.com/idetail.aspx?tid=114978
【コンサート申し込み】Confetti(カンフェティ)・観劇ポータルサイト
”魂が洗われる音楽”--河野の豊かな音楽人生のなか、たったひとつだけ共通するものを探すとすれば、この言葉をおいて他に何かあるだろうか。そしてその源泉にあたるものも、この「ピース」であることに疑いはない。今でも地球上を飛び回り自然保護を唱え、子どもに音楽の魅力を伝承し世界平和を呼びかける。少しがんばれば誰もができることなのに誰もがやらないことを、”ワッハッハ!”(河野が愛用する常套語だ)の笑い声ひとつでやってしまう。そんな自然体の素晴らしさを誰より知る河野から、ぼくはオタマジャクシだけでは成り立たないジャズの真意を教えられた。 ジャズ評論家 若杉実
CDピース ライナーノートより
CDライナーノート
河野康弘が初めて松尾ホールに足を踏み入れたのは偶然だった。
2010年の秋、家族で日比谷公園のアフリカンフェスティバルに遊んだ。アフリカンドラムの喧騒の中さんざん歩き回って、有楽町駅への帰途、ビルの地下に喫茶店をみつけ、入ることになった。
階段を下りると河野は松尾ホールの看板に喜んだ。松尾ホールは以前から、名前と評判を聞いていていつか行ってみたいと思っていたスタインウェイピアノの輸入代理元で、こじんまりしたコンサートホールになっている。中に入ってみると、スタッフは親切な対応で、河野がピアニストと知るとピアノを弾いてみてはと勧めてくれた。
河野はホールの音響もピアノの音色もとても気に入って、久しぶりのソロコンサートをこのホールでしようと心に決めた。ずっと暖めてきた企画、マル・ウォルドロンさんに捧げるソロピアノコンサートだ。
ひとは何かをしたいと願うからそれが叶う出会いがあるのか、あらかじめ道があるから何かをしたいと願うように仕向けられているのか。
河野の来た道を顧みると、そんな問いが浮かんでくる。
河野がマル・ウォルドロンさんの生音を初めて聞いたのは、1995年、自身がベルギーのブリュッセルピアノフェスティバルに出演した時のことだった。数人のピアニストが一同に会すコンサートで、マルさんもその一人だった。
初めて生で聞くのマルさんの演奏は、河野の心の奥深くまで突き抜ける衝撃だった。同じステージで、同じピアノを弾いているのに、マルさんの音は極めて特異だった。彼はすっかりマルさんに魅せられた。
それからは、マルさんが来日すると一緒にコンサートをしたり、三品真美(VO)とのコンサートを企画したりの交流が続いた。
1998年の春、広島青年会議所からマルさんを招きたいという話があり、ちょうど被爆ピアノを原爆ドーム前に運んでの平和コンサートを計画していた河野は、マルさんと共演しようと思い立った。
マルさんは原爆への関心が高く、広島の原爆資料館でみつけた詩に曲をつけ、ジーン・リーとの共演で「白い道、黒い雨」というアルバムで平和への祈りを捧げている。
三者の思いが繋がって、その年の8月6日、原爆ドーム前には100本のローソク、2台の被曝ピアノが並び、マル・ウォルドロン&河野康弘ピアノDUOコンサートが実現した。
マルさんが古いアップライトピアノから弾き出す魂をゆさぶる音の舟に乗って、河野も原爆の犠牲者への追悼、非戦、非核の決意をピアノにぶつけた。ローソクに照らし出された原爆ドームを間近に見ながらの即興演奏は、別世界への旅のようだったと河野は述懐する。「僕は英語が話せないから、マルさんとほとんど言葉は交わしていないけど、音楽の会話で気持が通じたように感じました」
マル・ウォルドロンさんは、2002年12月2日、長い長い患い(河野と初めて会った時、既に病気だった)から解放されて76歳の生涯を閉じた。その最後を伝え聞いた時から河野はずっとマルさんの追悼コンサートをしたいと思っていたのだ。松尾ホールは、ふさわしい場所に感じた。
2011年1月28日、コンサート当日、東京はとても寒く、出かけてくださるお客様にもうしわけないほどだったが河野は、この日の演奏が生涯最後になっても悔いが残らないようにと、全力を出し切ってマルさんに捧げた。
CD製作ライブ録音と銘打ったコンサートで、4月にCDを発売予定だった。ところが、編集など準備の最中、3月11日、東日本大震災が起きた。続く原発の事故。
マルさんと共に祈った非核。
広島、長崎の原爆だけでなく、数多い水爆実験、チェルノブイリなどの原発事故、湾岸戦争での劣化ウラン弾使用で、世界中にヒバクシャが増えていること、全ての核の廃絶をコンサート活動で訴えてきた河野だったが、とうとう恐れていたことが起きてしまった。CD製作は頓挫し、河野は求められて被災地に演奏旅行し、目にする事象に立ち尽くした。日本は、世界は、汚染時代に突入してしまった。日本中のピアノは全部ヒバクピアノになってしまったと河野は思った。
さまざまな要因が重なり、事故後一年経たずに、家族で京都嵐山に引っ越した。嵐山の刻々と変わる豊かな自然は音楽の情熱をかきたてる。河野は大阪で「四万十川組曲」全曲コンサートを開いた。
マルさんは、死の床で最後まで五線譜に向かい作曲していたと聞く。音楽は生きること。
ひとは何かをしたいと願うからそれが叶う出会いがあるのか、あらかじめ道があるから何かをしたいと願うように仕向けられているのか。
「マルさんのように、自分にしか出せない命の音を出して、ひとの心の奥深くに届く演奏を続けたい」 日比谷で録音したコンサートは、嵐山の自然に励まされてアルバムになった。
河野が愛と敬意とこのアルバムを捧げるマルさん、そのマルさんの心がかいま見える詩を最後に掲げよう。マルさん自身の作詞である。
SOUL EYES lyrics by Mal Waldron
Oh soul untold can be both hot and cold
But I want to know just which way to go
The soul is mirrored in the eyes
But how can I be show when the whole world is filled with such lies
So watch those eyes and even more those eyes
And when you see them smile for a long long while
Then you know you found the one who will always be true
I know that's how I found you
イベント
こころとこころのハーモニーin京都
3/29
京都市
☆タイトル☆こころとこころのハーモニー
世界中を飛び回っている河野康弘の楽しいおしゃべりとダイナミックな演奏
そして、歌、手拍子、笑いありのコンサートです
※こども検診医療基金・関西 応援コンサート
※収益金を「こども検診医療基金・関西」に寄付します
http://kodomokenshin.com/index.html
日時:2013年3月29日(金)開演10:30 終演11:30
会場:京都YWCA 1F ホール
電話075-431-0351 京都市上京区室町通出水上る近衛町44
http://kyoto.ywca.or.jp/
アクセス:地下鉄 丸太町駅2番出口より北へ5分。二つ目の信号を左折
http://kyoto.ywca.or.jp/access/index.html
出演:河野康弘 (ピアノ、お話し、歌)
参加費 保養キャンプ参加者、避難移住者 無料
協力金 一般 大人 1,000円、小人 500円(3歳以上)
<問い合わせ・申し込み> 地球ハーモニー
tel:090-1657-0174 fax.075-406-1956 E-mail wahaha1113@yahoo.co.jp
地球ハーモニーHP http://www.wahhahha.com/index2.htm
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プログラム
○ピアノお目覚め~私のお気に入り
○チューリップ~ジャズに変身
○自然を想って~四万十川
○みんなで歌いましょう~大きな古時計
○一緒に笑いましょう~ワッハッハ
○こころとこころのハーモニー
など、楽しいひと時をすごしましょう!
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河野康弘(こうのやすひろ)プロフィール
ジャズピアニスト・地球ハーモニー代表
「こども検診医療基金・関西」賛同人
「内部被曝から子どもを守る会 関西疎開移住(希望)者ネットワーク」
1953年生まれ、‘74年 矢沢永吉バンドでプロデビュー。
中村雅俊などの伴奏を勤め、その後、自己のトリオを結成し活動。
リチャード・デイビス(B)、マル・ウォルドロン(P)など内外のミュージシャンと共演。
‘91年湾岸戦争をきっかけに自然保護、世界平和のコンサート活動を始める。
「ダイナミックなプレイ」と「素朴な語り」、スタンダードから童謡まで、文字通りジャンル、年齢を超えて音楽の楽しさすばらしさを感じてもらうこと、環境、平和を自身のテーマとして活動を続けている。
眠っているピアノのリユース、国内外の施設などへの寄贈、ヒバクピアノでの平和コンサート、自然保護コンサート、ピアニストとしてできる事をやりつづけています。
212年2月 福島第一原発の放射能から避難のため東京から京都へ移住。核の無い世界をめざして活動を続ける。
河野康弘HP http://www.ne.jp/asahi/wahaha/wahaha/
<こども検診医療基金・関西> こどもたちに風を光を花を HP http://kodomokenshin.com/
震災・原発事故により、京都府内には福島県など公的受け入れの避難者が1000名、関東からも自主避難移住者が多数存在します。チェルノブイリ事故の汚染基準にあてはめれば、福島のみならず、東北から関東首都圏に至るまで、放射能管理区域と移住権利区域が多くあります。西日本への避難者のほとんどが、小さな子どもの健康を懸念した母子避難です。原発事故から2年、チェルノブイリの子どもたちを診てきたヘレン・カルディコット医学博士によれば、子ども達は半年に一度の検診が必要です。二重生活の避難移住者には、自費検診の費用や受け入れ病院の問題があり、未だに検診を受けていない子ども達がほとんどです。子どもたちのいのちと未来を守りたいという願いで、「こども検診医療基金・関西」を設立いたします。今を生きる子ども、未来の子どもたちが健やかにともに生きあえる社会を願って、みなさまとこの小さな基金を設立し、ともに育ててまいりたいと願っています。
「こども検診医療基金・関西」代表 山内小夜子 「内部被曝から子どもを守る会 関西疎開移住(希望)者ネットワーク」代表 中村純
○問い合わせ 070-5043-3289 kodomokenshin@hotmail.co.jp こども検診医療基金・関西
「こども検診医療基金・関西」への寄付のお願い。原発事故で避難移住している子どもたちの検診と医療を支える基金にご賛同ください。
○ゆうちょ銀行*振替口座00970 2 302138 / 他行から 099 当座 0302138 / 口座名義 子ども検診医療基金・関西
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